屋根材の割れや棟板金の浮き、天井の雨染みなどが見つかると、早く修理業者を探さなければならないと焦ってしまう方も多いのではないでしょうか。
しかし、屋根は依頼者が自分で状態を確認しにくいため、業者から提示された写真や説明、見積書をもとに判断しなければなりません。
そのため、説明を十分に受けないまま契約すると、必要以上に広い工事を勧められたり、契約後に追加料金を請求されたりする可能性があります。
| 確認する項目 | 選ぶ際のポイント |
|---|---|
| 現地調査 | 屋根全体や屋根裏まで確認している |
| 説明方法 | 写真や動画で破損箇所を説明する |
| 修理方法 | 部分修理と全面工事の違いを説明する |
| 見積書 | 材料・数量・施工範囲が具体的に記載されている |
| 施工経験 | 自宅と同じ屋根材の修理実績がある |
| 保証 | 保証対象・期間・除外条件が明確である |
| 契約方法 | 契約を急がせず、検討時間を与える |
| 相見積もり | 2〜3社の工事内容と総額を比較する |
屋根修理業者を選ぶ際は、金額の安さだけでなく、現地調査の内容、修理が必要な理由、見積書の明確さ、施工実績、保証内容まで確認することが重要です。
特に注意したいのが、突然訪問し、「近所で工事をしていたら屋根の浮きが見えた」「今すぐ直さないと雨漏りする」などと不安をあおる業者です。
国民生活センターも、屋根工事の点検商法について、突然訪問した業者を安易に屋根へ上げず、その場で契約しないよう注意を呼びかけています。
この記事では、信頼できる屋根修理業者を見分けるポイントと、悪徳業者に多い勧誘方法、見積書や契約前に確認すべき内容を詳しく解説します。
記事後半では、屋根専門業者の見積もりを比較できる「屋根見積りnet」と、
近くの屋根修理業者を探せる「ゼヒトモ」を紹介します。
屋根修理業者を選ぶ8つのポイント
屋根修理業者を選ぶ際は、会社の規模や広告の知名度だけで判断するのではなく、調査・説明・見積もり・施工後の対応を確認することが大切です。
屋根材に合った施工実績がある
屋根には、瓦、スレート、ガルバリウム鋼板などの金属屋根、アスファルトシングルなど、複数の種類があります。
屋根材によって修理方法や使用する部材、必要な職人の技術が異なります。
例えば、瓦屋根の差し替えや棟の積み直しは瓦工事の経験が重要です。
一方、棟板金や金属屋根の補修では、板金工事の知識や加工技術が求められます。
業者へ相談するときは、次の内容を確認しましょう。
- 自宅と同じ屋根材の施工経験があるか
- 部分修理の実績があるか
- 雨漏り調査に対応しているか
- カバー工法や葺き替えにも対応できるか
- 施工事例の写真を確認できるか
「屋根工事に対応」と書かれていても、塗装が中心で瓦修理には対応していないなど、得意分野が異なることがあります。
必要な工事と業者の専門分野が合っているかを確認してください。
現地調査を丁寧に行う
屋根修理の見積もりは、現地調査を行わなければ正確に作成できません。
屋根材の割れだけに見えても、次の部分に不具合が隠れている可能性があります。
- 棟板金や固定金具
- 谷板金や雨押さえ
- 屋根材の下にある防水シート
- 屋根を支える野地板
- 屋根裏の雨染みや腐食
- 天窓や外壁との取り合い部分
電話や写真だけで「全面葺き替えが必要」と断定する業者ではなく、建物を確認したうえで修理範囲を判断する業者を選びましょう。
雨漏りしている場合は、屋根表面だけでなく、屋根裏や室内側からも確認する必要があります。
雨漏りを放置すると、屋根材だけでなく、防水シートや野地板、屋根裏の木部、室内側まで被害が広がる可能性があります。
放置によって起こり得る被害については、次の記事で詳しく解説しています。
写真や動画で状態を説明してくれる
屋根は依頼者が自分で上って確認できないため、業者が撮影した写真や動画が重要な判断材料になります。
調査後は、少なくとも次の内容を見せてもらいましょう。
- 屋根全体の写真
- 破損箇所を拡大した写真
- 破損箇所の周辺写真
- 棟や谷など雨漏りしやすい部分
- 屋根裏や下地の状態
写真を示さず、「かなり危険な状態です」「全面交換しなければ直りません」と口頭だけで説明する業者には注意してください。
撮影日時や自宅の屋根だと分かる全体写真があれば、別の住宅の画像を見せられるリスクも減らせます。
不具合の原因と修理範囲を説明する
屋根修理では、見えている破損箇所だけを直せばよいとは限りません。
例えば、天井に雨染みがあっても、室内に水が現れた場所の真上が浸入口とは限らないためです。
信頼できる業者は、次の順番で説明します。
- どこに不具合があるか
- なぜ不具合が発生したか
- どこまで修理する必要があるか
- どの工法で修理するか
- 再発する可能性があるか
原因の説明がなく、「とりあえず上からシーリング材を塗る」といった補修では、雨漏りが再発する可能性があります。
雨漏りは、屋根材の割れだけでなく、板金や防水シート、外壁との接合部分など、複数の場所が原因になることがあります。
原因別・場所別の修理費用については、次の記事で詳しく解説しています。
複数の修理方法を比較できる
屋根の状態によっては、部分補修、塗装、カバー工法、葺き替えなど、複数の選択肢があります。
最も高額な工事だけを提案するのではなく、住宅の状態や今後の居住予定に合わせて比較できる業者が安心です。
| 屋根の状態 | 検討する修理方法 |
|---|---|
| 屋根材が1〜数枚だけ破損 | 屋根材の部分交換 |
| 棟板金だけが浮いている | 固定・下地交換・板金交換 |
| 塗膜が劣化し、下地は健全 | 屋根塗装 |
| 屋根材全体が劣化し、下地は使用可能 | カバー工法 |
| 防水シートや野地板まで傷んでいる | 葺き替え |
| 雨漏りの原因が特定できない | 調査後に修理方法を決定 |
全面工事を提案された場合は、部分修理では対応できない理由を質問しましょう。
反対に、屋根全体が傷んでいるのに応急処置だけを繰り返すと、長期的には修理費が高くなることもあります。
部分補修・屋根塗装・カバー工法・葺き替えの費用差や、症状ごとの料金目安については、次の記事で詳しく解説しています。
見積書の内容が具体的である
屋根修理の見積書では、総額だけでなく、材料や施工範囲、数量まで確認します。
次のような記載がある見積書が理想です。
- 修理する場所と範囲
- 屋根材のメーカー・商品名
- 交換する長さ・面積・数量
- 防水シートや下地の種類
- 足場の面積と単価
- 既存部材の撤去費
- 廃材の運搬・処分費
- 諸経費の内容
- 追加料金が発生する条件
「屋根工事一式」「板金工事一式」としか記載されていない場合は、具体的な施工内容を説明してもらいましょう。
見積書に署名欄がある場合は、署名によって契約が成立する可能性があります。
内容を確認するために渡された書類でも、安易に署名や押印をしないようにしてください。
保証とアフターフォローが明確である
屋根修理後に不具合が再発した場合に備え、保証内容を確認します。
保証書では、次の項目を確認してください。
- 保証される工事の範囲
- 保証期間
- 雨漏りが再発した場合の対応
- 材料保証と工事保証の違い
- 台風や地震などが除外されるか
- 定期点検の有無
「10年保証」と書かれていても、すべての不具合が無償修理になるとは限りません。
保証年数だけでなく、対象となる施工箇所と除外条件を確認しましょう。
契約を急がせない
信頼できる業者であれば、雨漏りや落下の危険がある緊急時を除き、見積書を比較する時間を設けます。
次のような言葉で契約を迫る業者には注意してください。
今日契約すれば大幅に値引きします
今すぐ工事しないと屋根が飛びます
近所の工事と一緒なら足場代が無料です
火災保険を使えば自己負担はありません
本当に緊急性が高い場合でも、応急処置と本工事を分け、修理内容を比較する方法があります。
その場で判断せず、家族や別の業者へ相談しましょう。
屋根修理はどの業者へ依頼する?
屋根修理は、屋根工事業者だけでなく、板金業者、瓦業者、塗装業者、工務店などへ依頼できます。
ただし、業者ごとに得意な工事が異なります。
| 業者の種類 | 主に対応する工事 |
|---|---|
| 屋根工事専門業者 | 部分修理・カバー工法・葺き替えなど |
| 瓦工事業者 | 瓦の差し替え・棟瓦・漆喰の補修 |
| 板金業者 | 棟板金・金属屋根・谷板金の補修 |
| 外壁塗装業者 | 屋根塗装・軽微なスレート補修・板金塗装 |
| 工務店 | 屋根と下地・構造部分を含む工事 |
| リフォーム会社 | 屋根・外壁など複数箇所の工事を管理 |
| 住宅会社・ハウスメーカー | 自社住宅の点検・修理・指定部材の手配 |
瓦が数枚割れているなら瓦工事業者、棟板金の交換なら板金業者など、症状に合った専門業者へ相談すると話が早く進みます。
雨漏りによって野地板や柱まで傷んでいる場合は、屋根表面だけではなく下地や構造部分に対応できる工務店なども候補になります。
屋根材の色あせや塗膜劣化が中心で、屋根材や下地に大きな破損がない場合は、屋根塗装が選択肢になります。
屋根塗装の費用や施工内容については、次の記事で解説しています。
悪徳な屋根修理業者に多い8つの特徴
屋根修理の悪徳業者は、依頼者が屋根の状態を確認しにくいことや、雨漏りへの不安を利用して契約を迫ることがあります。
突然訪問して屋根の不具合を指摘する
代表的なのが、近所で工事をしていると説明し、屋根の異常を指摘する方法です。
近くの現場から、お宅の棟板金が浮いているのが見えました
親方に言われて知らせに来ました
無料で屋根を点検します
といった勧誘には注意してください。
国民生活センターも、突然訪問した業者を安易に屋根へ上げず、その場で契約しないよう注意を呼びかけています。
本当に不具合があるか心配な場合は、住宅を建てた会社や、自分で調べた別の業者へ点検を依頼しましょう。
無料点検を強調して屋根へ上がろうとする
突然訪問した業者を屋根へ上げると、本来問題のなかった屋根材を破損されたり、自宅とは異なる写真を見せられたりするトラブルにつながる可能性があります。
依頼していない業者の無料点検は、断るのが基本です。
自分で選んだ業者へ点検を依頼する場合も、会社名、担当者名、調査内容、費用の有無を事前に確認してください。
撮影した写真を見せない
屋根の交換が必要だと説明しているにもかかわらず、破損箇所の写真を提示しない業者には注意が必要です。
写真を見せてもらった場合も、自宅の屋根だと分かる全体写真と、破損箇所の拡大写真を確認します。
写真だけでは判断できない場合は、別の業者へ同じ場所を確認してもらいましょう。
不安をあおって即日契約を迫る
悪徳業者は、依頼者が冷静に比較できない状況を作ろうとします。
「次の雨で家の中まで水浸しになる」「屋根が飛んで近所の家を壊す」など、根拠を示さず危険性を強調する場合は注意してください。
緊急性があるなら、その理由を写真や数値、調査結果に基づいて説明してもらいましょう。
大幅な値引きを条件に契約を求める
最初に高額な金額を提示し、「今日だけ半額にする」と大幅な値引きを行う方法もあります。
値引き後の金額が適正価格とは限りません。
工事費用は、必要な材料、面積、施工日数、人員、足場などを積み上げて算出するものです。
値引き率ではなく、工事内容と最終的な総額を比較してください。
火災保険で無料になると断定する
台風や強風、雹、積雪などによる屋根の破損は、契約内容によって火災保険の補償対象になることがあります。
ただし、保険金が支払われるかを決めるのは修理業者ではなく保険会社です。
経年劣化や通常の消耗は、一般的に補償の対象になりません。
日本損害保険協会も、保険金を利用した住宅修理について、高額な手数料や違約金などのトラブルを注意喚起しています。
保険を利用する可能性がある場合は、修理契約を結ぶ前に、加入している保険会社または代理店へ連絡しましょう。
見積書に「一式」が多い
見積書に「屋根工事一式」「足場一式」「諸経費一式」としか書かれていないと、何にいくらかかるのか判断できません。
工事後に「下地補修は含まれていない」「廃材処分費は別料金」と説明される可能性もあります。
契約前に、数量、単価、材料名、施工範囲を明確にしてください。
会社情報や契約書を確認できない
会社名、住所、固定電話番号、代表者名などを確認できない業者には注意が必要です。
名刺に携帯電話番号しか記載されていない場合は、会社の所在地や法人情報を確認しましょう。
また、契約書や領収書を発行しない業者では、工事後に不具合が起きても連絡できない可能性があります。
契約前に、次の情報を確認してください。
- 会社の正式名称
- 事務所の所在地
- 代表電話番号
- 代表者名
- 担当者名
- 契約書と見積書
- 工事保証書
- 支払い先の名義
屋根修理の見積書で確認する項目
複数社から見積もりを取っても、書かれている工事内容が異なれば、総額だけを比べることはできません。
| 確認項目 | チェックする内容 |
|---|---|
| 修理箇所 | 屋根のどの部分を修理するか |
| 施工範囲 | 長さ・面積・数量が記載されているか |
| 屋根材 | メーカー・商品名・材質・色 |
| 防水シート | 商品名・施工範囲・重ね方 |
| 野地板 | 交換・増し張りする面積と単価 |
| 板金 | 棟・谷・軒先など施工する場所 |
| 足場 | 面積・単価・飛散防止シートの有無 |
| 撤去費 | 既存屋根材を外す費用 |
| 処分費 | 廃材の運搬と処分が含まれるか |
| 諸経費 | 運搬費・現場管理費などの内容 |
| 追加工事 | 下地劣化が見つかった場合の単価 |
| 保証 | 対象箇所・期間・除外条件 |
カバー工法や葺き替えの場合は、使用する屋根材だけでなく、防水シートや下地処理の内容も重要です。
完成後には見えなくなる部分なので、工事中の写真を残してもらえるかも確認しましょう。
住まいるダイヤルでは、建築士によるリフォーム見積書のチェック相談を受け付けています。
見積書の妥当性を判断できない場合は、契約前に専門窓口へ相談する方法もあります。
相見積もりで比較するポイント
屋根修理では、2〜3社程度から見積もりを取るのがおすすめです。
ただし、すべての業者へ同じ条件で見積もりを依頼しなければ、正確に比較できません。
各社へ次の内容を伝えましょう。
- 現在確認している症状
- 雨漏りが始まった時期
- 台風や地震などの発生時期
- 過去の修理・塗装履歴
- 希望する修理範囲
- 今後の居住予定
- 予算の上限
見積もりを比較するときは、次の順番で確認すると分かりやすくなります。
- 不具合の原因について各社の見解を比べる
- 修理範囲が同じか確認する
- 使用する材料や工法を比べる
- 足場や処分費を含む総額を確認する
- 追加料金の条件を確認する
- 保証とアフターフォローを比較する
極端に安い見積もりでは、必要な工程や材料が省かれていないか確認してください。
反対に、最も高い業者が必ず高品質とも限りません。
工事内容と説明に納得できる業者を選ぶことが大切です。
屋根修理業者を比較したい方へ
屋根修理は、部分補修で済む場合もあれば、カバー工法や葺き替えが必要になる場合もあります。
1社だけの説明で決めず、屋根の状態や提案される工事内容、見積もり金額を比較してから依頼先を選びましょう。
PR
屋根専門業者を比較したい方
屋根見積りnet
- 屋根修理に対応する専門業者を比較
- 部分補修・カバー工法・葺き替えに対応
- 屋根の状態に合った工事方法を相談できる
- 施工後の保証や対応内容も確認しやすい
屋根の劣化や雨漏りを根本的に直し、屋根専門業者から工事方法の提案を受けたい方に向いています。
※本ページからのお申し込み対象外地域:青森県・秋田県・山形県・石川県・福井県・鳥取県・香川県・徳島県・愛媛県・大分県・宮崎県・沖縄県。
最新の対応エリアは公式サイトでご確認ください。
PR
近くの業者を探したい方
ゼヒトモ
- 条件に合う業者から提案を受けられる
- 最大5件の見積もりを比較できる
- 近くの屋根修理業者を探しやすい
- 依頼者は無料で利用できる
工事内容や見積もり金額を比較し、業者と直接相談してから依頼先を決めたい方に向いています。
※見積もりや相談後、実際に修理を依頼する場合は工事費用が発生します。対応エリアやサービス内容は各公式サイトでご確認ください。
建設業許可や保険も確認する
屋根修理業者を確認する材料として、建設業許可や保険への加入状況があります。
屋根工事などの専門工事では、1件の請負金額が500万円以上となる場合、原則として工事内容に対応する建設業許可が必要です。
一方、500万円未満の軽微な工事では、建設業許可がなくても法律上請け負える場合があります。
そのため、許可がないという理由だけで悪徳業者と断定することはできません。
高額なカバー工法や葺き替えを依頼する場合は、次の項目を確認するとよいでしょう。
- 工事内容に対応した建設業許可
- 請負業者賠償責任保険への加入
- 労災保険への加入
- リフォーム瑕疵保険への対応
- 工事保証制度の有無
国土交通省の案内ページでは、リフォーム瑕疵保険へ対応する登録事業者を検索できます。
リフォーム瑕疵保険は、工事の検査と保証を組み合わせた制度です。
ただし、登録しているだけで、すべての工事が自動的に保険へ加入するわけではありません。
利用を希望する場合は、見積もり段階で対象工事や保険料を確認してください。
屋根修理を契約する前の最終チェック
契約書へ署名する前に、次の項目を確認しましょう。
- 工事場所と施工範囲が明記されている
- 使用する材料と数量が分かる
- 工事総額と支払い時期が明確である
- 追加料金が発生する条件が書かれている
- 着工日と完了予定日が書かれている
- 工事を中止した場合の条件が分かる
- 保証内容が書面で交付される
- 口頭説明と契約書の内容が一致している
- 見積もりと契約書の金額が一致している
- 不明点を質問し、回答に納得している
契約金額を全額前払いするよう求められた場合は、支払い条件を慎重に確認してください。
工事規模によっては、契約時・着工時・完了時などに分けて支払う方法があります。
現金のみを指定された場合や、会社名と異なる個人名義の口座へ振り込むよう求められた場合も、理由を確認しましょう。
訪問販売で契約してしまった場合の対処方法
突然訪問した屋根修理業者と契約してしまっても、訪問販売に該当する場合はクーリング・オフできる可能性があります。
消費者庁の特定商取引法ガイドでは、法律で定められた書面を受け取った日から8日以内であれば、書面またはメールなどの電磁的記録によって契約を解除できると案内しています。
工事が始まっている場合や8日を過ぎている場合でも、契約内容や勧誘方法によっては対応できる可能性があります。
自分だけで判断せず、早めに消費生活センターへ相談してください。
事業者へ連絡する前に、契約書、見積書、名刺、メール、写真、録音などの証拠を保存しておきましょう。
消費者ホットラインの電話番号は「188」です。
住宅リフォームの工事内容や見積書については、国土交通大臣指定の相談窓口である住まいるダイヤルにも相談できます。
屋根修理業者の選び方に関するよくある質問
突然来た業者に屋根を点検してもらってもよいですか?
自分から依頼していない業者を、その場で屋根へ上げるのはおすすめできません。
屋根の異常を指摘された場合は、住宅を建てた会社や、自分で調べた別の屋根修理業者へ点検を依頼しましょう。
見積もりは何社から取ればよいですか?
2〜3社程度を目安にすると、工事範囲や費用を比較しやすくなります。
ただし、雨漏りや屋根材の落下など緊急性が高い場合は、先に応急処置を依頼し、本工事の見積もりを改めて比較する方法があります。
一番安い屋根修理業者を選んでもよいですか?
必要な施工範囲と材料が同じであれば、価格は重要な比較材料です。
しかし、安い見積もりでは、足場、下地補修、撤去・処分費、諸経費などが含まれていないことがあります。
総額だけでなく、見積書の内容と追加料金の条件を確認してください。
建設業許可がない業者は避けるべきですか?
小規模な屋根修理では、建設業許可がなくても法律上請け負える場合があります。
そのため、許可の有無だけで優良・悪徳を判断することはできません。
施工実績、現地調査、見積書、保険、保証、会社情報なども合わせて確認しましょう。
屋根修理の前金を求められましたが問題ありませんか?
材料の手配などを理由に、契約金や着手金を求められることはあります。
ただし、契約時に全額を現金で支払うよう求められた場合は慎重に判断してください。
支払いの目的、金額、返金条件、工事が中止になった場合の扱いを契約書で確認しましょう。
屋根修理に火災保険を使えると言われましたが信用できますか?
台風や強風などの自然災害による破損で、契約上の条件を満たす場合は、補償対象になる可能性があります。
ただし、業者が保険金の支払いを保証することはできません。
「必ず無料になる」「保険金が出なければ支払い不要」と説明された場合でも、契約書の手数料や違約金を確認し、保険会社へ直接問い合わせてください。
まとめ
屋根修理業者を選ぶ際は、工事金額だけではなく、現地調査や説明、見積書、保証まで比較することが大切です。
| 確認項目 | 選ぶ基準 |
|---|---|
| 施工実績 | 自宅と同じ屋根材の修理経験がある |
| 現地調査 | 屋根全体や屋根裏まで確認している |
| 説明 | 写真や動画で原因と修理範囲を示す |
| 修理方法 | 部分修理と全面工事を比較できる |
| 見積書 | 材料・数量・単価・施工範囲が明確 |
| 保証 | 対象・期間・除外条件が書面で分かる |
| 契約 | 即決を迫らず、検討時間を設ける |
| 相見積もり | 2〜3社の工事内容と総額を比較する |
突然訪問し、屋根の異常を指摘する業者には、安易に点検させないようにしてください。
また、次のような業者には注意が必要です。
- 写真を見せずに全面交換を勧める
- 今すぐ修理しなければ危険だと不安をあおる
- 当日契約を条件に大幅な値引きをする
- 火災保険で必ず無料になると断定する
- 見積書に「一式」という表記が多い
- 会社情報や保証内容を確認できない
屋根は自分で状態を確認しにくいからこそ、写真や動画で根拠を示し、修理方法のメリットと注意点を説明する業者を選びましょう。
1社だけの説明で決めず、複数社の現地調査と見積書を比較し、工事内容に納得してから契約することが重要です。
PR
屋根修理は1社だけで決めず、見積もりを比較しましょう
屋根は自分で状態を確認しにくいため、業者によって提案される修理範囲や工事金額が異なることがあります。
写真による説明、工事内容、追加費用、保証を比較し、納得できる業者を選ぶことが大切です。
屋根専門業者を比較したい方
屋根見積りnet
屋根の部分修理、カバー工法、葺き替えなどについて、屋根工事の専門業者から提案を受けたい方に向いています。
※本ページからのお申し込み対象外地域:青森県・秋田県・山形県・石川県・福井県・鳥取県・香川県・徳島県・愛媛県・大分県・宮崎県・沖縄県。最新の対応エリアは公式サイトでご確認ください。
※見積もりや相談後、実際に工事を依頼する場合は修理費用が発生します。

この記事を書いた人
地方生活サポートハウス編集部
地方暮らしや住宅メンテナンス、
空き家管理に関する情報を発信しています。
実体験や専門家監修をもとに、
分かりやすい情報提供を心がけています。





