雨漏り調査の費用はいくら?散水・サーモグラフィー・発光液の料金と調査方法

雨漏り調査の方法と費用、散水調査・サーモグラフィー調査・発光液調査を紹介するアイキャッチ画像 住宅メンテナンス
※本記事はプロモーションを含みます。

天井や壁に雨染みがあるのに、「どこから雨水が入っているのか分からない」「調査だけでいくらかかる?」と困ることがあります。

雨漏りは、室内で水が出ている場所と、実際に雨水が入っている場所が同じとは限りません。

目視だけで原因が分からない場合は、散水調査・赤外線サーモグラフィー調査・発光液調査などを組み合わせて浸入口や浸入経路を調べることがあります。

この記事のまとめ

まず行う調査 屋根・外壁・室内・屋根裏などの目視確認
原因が分からない 散水調査などで雨漏りを再現して浸入口を絞り込む
赤外線調査 表面温度の違いから、水分がある可能性のある場所を確認する
費用 無料の目視調査から、数万円以上かかる専門調査までさまざま
注意点 調査料金だけでなく、足場・報告書・追加調査・修理費が含まれるか確認する

この記事では、雨漏り調査の費用、散水調査やサーモグラフィーなどの調査方法、自分で確認できる範囲、調査会社を選ぶときのポイントまで順番に解説します。

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この記事の監修者

外壁塗装職人(監修者)
・職人歴12年の現役塗装職人
・施工経験:戸建て・マンション・工場・店舗
・専門分野:外壁塗装・屋根塗装・防水工事・シーリング工事

これまで多数の現場で施工・現地調査・見積もりを担当。
本記事では実際の施工経験と現場知識をもとに解説しています。

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原因が分からない雨漏りを相談したい方へ

雨漏りは、見えている天井の染みだけでは原因を判断できないことがあります。 雨漏り修理110番では、屋根・外壁・窓・サッシなどの雨漏りについて相談できます。 現在の症状を伝え、調査方法や見積もり条件を確認してみましょう。

※調査・見積もりの条件や料金は、対応エリア・加盟店・建物の状態などによって異なる場合があります。申し込み時にご確認ください。

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雨漏り調査の費用はいくら?

雨漏り調査には、全国一律の料金があるわけではありません。

無料で目視点検を行う会社もあれば、散水・赤外線カメラなどを使う専門調査では数万円以上かかる場合があります。

2026年10月時点で確認できる調査会社などの公開料金を見ると、次のような例があります。

公開例 調査内容 公開料金
あめプロ 通常調査 0円
やねまる 散水調査 20,000~120,000円
雨もり119 散水調査 78,000円~
やねまる 赤外線サーモグラフィー 35,000円前後
雨もり119 赤外線調査・報告書込み 180,000円~
やねまる 発光液調査 65,000円~

同じ名前の調査でも、調査範囲や作業時間、報告書の有無などが異なるため、料金だけを単純比較することはできません。

散水とサーモグラフィーを組み合わせて調査する会社や、半日・1日単位で料金を設定している会社もあります。

※2026年10月確認。各社の公開料金は変更される場合があります。また、足場・交通費・報告書などが別料金になる場合があります。

雨漏り調査の料金が高くなる主な理由

雨漏り調査の料金は、使用する機器だけで決まるわけではありません。

  • 調査する場所が複数ある
  • 2階・3階など高所を調べる
  • 足場を設置する
  • 散水に長い時間が必要になる
  • 複数の調査方法を組み合わせる
  • 写真・熱画像を含む正式な報告書を作成する
  • 壁や天井を開口して内部まで確認する

特に高所の外壁や屋根で散水する場合は、調査そのものに加えて足場費用が必要になることがあります。

見積もりを取る際は、「調査費○万円」だけを見るのではなく、何か所・何時間・どの方法で調べる料金なのかまで確認しましょう。

雨漏り箇所が分からないときはどう調査する?

雨漏り箇所が分からない場合に室内・屋根裏・建物外部・専門調査の順で原因を絞り込み、雨染みの真上が浸入口とは限らないことを示した画像

雨漏り調査では、いきなり特殊な機械を使うとは限りません。

まず雨漏りしたときの状況を確認し、屋根・外壁・窓・ベランダなどから原因候補を絞っていきます。

確認 主な内容
発生状況 雨の強さ・風向き・雨漏り開始までの時間など
室内 天井や壁の染み・濡れ・カビなど
屋根裏 木部・断熱材・防水部分などの濡れ方
建物外部 屋根・板金・外壁・目地・窓・防水層など
専門調査 散水・赤外線・発光液・開口など

水が天井へ落ちるまでに梁や断熱材などを伝って移動することもあるため、室内の雨染みの真上だけを直せばよいとは限りません。

散水調査とは?費用と調査方法

雨漏りの疑いがある窓まわり・外壁目地・取り合い・ベランダに順番に散水し、室内側の雨漏り状況を確認して浸入口を調べる散水調査の画像

散水調査は、雨水が入りそうな場所へ水をかけ、実際の雨漏りを再現して浸入口や浸入経路を調べる方法です。

公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターの「住宅紛争処理技術関連資料集」でも、散水によって雨水の浸入の有無や浸入箇所を確認し、浸入経路を推定する調査方法として整理されています。

参考:住宅紛争処理技術関連資料集「雨漏り調査シート」

単に建物全体へ一度に水をかけるのではなく、疑わしい場所を分けて確認することが重要です。

  • 窓やサッシ周辺
  • 外壁のひび割れ・目地
  • 屋根と外壁の取り合い
  • 棟・谷などの板金
  • ベランダ・バルコニー

調査箇所が増えたり、高所で足場が必要になったりすると料金も高くなります。

サーモグラフィーによる雨漏り調査とは?

赤外線サーモグラフィーカメラで天井や壁の温度差を確認し、雨漏りによる水分の広がりを調べている様子を示した画像

赤外線サーモグラフィーカメラは、壁や天井などの表面温度の違いを画像として確認するための機器です。

雨水が入って濡れている場所と乾いている場所で温度差が生じれば、目視では分かりにくい水分の広がりを探す手がかりになります。

ただし、サーモグラフィーは建物内部を透視して「ここが雨水の入口」と直接映し出す機械ではありません。

温度差が見つかった場所と、実際の雨水の浸入口が同じとは限らないため、目視や散水調査などと組み合わせて判断する場合があります。

住宅リフォーム・紛争処理支援センターの資料でも、赤外線サーモグラフィーカメラを使い、温度変化によって漏水箇所を検知する調査方法が紹介されています。

参考:住宅紛争処理技術関連資料集

雨漏り調査用の赤外線カメラやアプリを自分で使える?

雨漏りの雨染みを赤外線カメラやスマートフォンで確認し、温度差を調べる方法を示した画像

赤外線カメラには購入・レンタルできる製品もあるため、自分で温度差を確認すること自体は可能です。

ただし、画面上に温度差が見えても、それだけで雨漏りと判断することはできません。

  • 日射による温度差
  • エアコンや暖房の影響
  • 断熱材の状態
  • 建材の種類
  • 結露

などでも熱画像は変わります。

スマートフォンのアプリについても、通常のスマートフォンカメラだけで専門的な赤外線サーモグラフィー調査と同じ確認ができるわけではありません。

自分で確認する場合は、原因を断定するためではなく、業者へ説明する材料を増やす程度に考えた方がよいでしょう。

発光液・色水を使う雨漏り調査とは?

専用の発光液を窓まわりへ流し、紫外線ライトで雨漏りの浸入経路を確認している調査の様子を示した画像

雨漏り調査では、専用の発光液などを水と一緒に流し、紫外線ライトなどを使って浸入経路を確認する方法があります。

複数の浸入口が疑われる場合などに、どこから入った水なのかを区別するために使われることがあります。

検索すると「色水で自分でも調査できるのでは」と考える方もいますが、家庭用の着色料を流せば専門調査と同じ結果が得られるわけではありません。

使用する液体や場所によっては建材を汚す可能性もあるため、原因が分からない雨漏りに自己判断で大量の色水を流すことは避けた方がよいでしょう。

雨漏り調査は自分でできる?

業者へ依頼する前に、自分で確認できることもあります。

  • 雨漏りした場所を写真・動画で残す
  • 雨漏りした日時を記録する
  • 雨の強さや風向きを記録する
  • 毎回同じ場所から漏れるか確認する
  • 安全に見える範囲で外壁・窓・ベランダを確認する
  • 屋根裏へ安全に入れる場合は雨染みの位置を確認する

こうした情報があると、業者が原因候補を絞りやすくなります。

屋根へ上って原因を探したり、高所で散水したりするのは避けてください。濡れた屋根やはしごからの転落につながる危険があります。

また、原因が分からない状態でシーリング材などを使って隙間を次々に塞ぐと、雨水の流れが変わり、原因調査が難しくなる場合があります。

雨漏り調査会社・専門業者はどう選ぶ?

雨漏り調査を依頼するときは、「雨漏り専門」という名称だけで決めないようにしましょう。

次の内容を確認すると比較しやすくなります。

確認項目 見るポイント
調査方法 目視だけか、散水・赤外線などにも対応するか
料金 調査箇所数・追加調査・足場などの料金
報告内容 写真・熱画像・調査報告書をもらえるか
修理 調査後に修理まで対応するか、別会社になるか
再発時 再調査・保証・連絡先を確認できるか

特に重要なのは、調査の結果から「なぜここが原因と考えられるのか」を写真などを使って説明してくれるかです。

雨漏り修理業者を比較するときの注意点については、雨漏り修理業者の選び方でも詳しく解説しています。

雨漏りの調査だけを依頼することはできる?

調査だけを依頼できる会社もあります。

雨漏り調査を専門に行い、調査結果や報告書までを提供する会社もあれば、修理工事の見積もりを前提として無料点検を行う会社もあります。

依頼前に次の点を確認してください。

  • 調査だけでも依頼できるか
  • 調査費はいくらか
  • 原因が特定できなかった場合も料金が必要か
  • 報告書は料金に含まれるか
  • その会社へ修理を頼んだ場合、調査費の扱いはどうなるか

「調査無料」と書いてある場合も、散水や赤外線などの専門調査まで無料とは限りません。

雨漏りの原因調査と修理費用は分けて考える

雨漏りでは、原因を調べる費用と、原因箇所を直す工事費用は別になる場合があります。

たとえば散水調査で雨水の浸入口を特定したあと、屋根材・板金・外壁・シーリング・防水層などを修理します。

そのため見積書では、次の項目を分けて確認すると分かりやすくなります。

  • 調査費
  • 足場費
  • 材料費
  • 修理工事費
  • 下地補修費
  • 室内の天井・壁の復旧費

雨漏りそのものを直す費用については、雨漏り修理の費用相場で詳しく解説しています。

雨漏り調査でよくある質問

雨漏り調査は無料ですか?

目視による現地調査や見積もりを無料で行う会社はあります。

一方、散水・赤外線サーモグラフィー・発光液・開口調査などは有料になることがあります。

「現地調査無料」と書いてある場合でも、どこまでが無料なのか事前に確認してください。

散水調査をすれば必ず雨漏りの原因が分かりますか?

必ず特定できるとは限りません。

実際の雨は風向き・雨量・継続時間などが毎回異なります。散水で再現できない場合は、別の場所を調べたり、赤外線調査や開口調査などを組み合わせたりすることがあります。

サーモグラフィーだけで雨漏り箇所は分かりますか?

サーモグラフィーは温度差から濡れている可能性のある範囲を探すための手がかりです。

雨水が建物へ入った位置を必ず直接示すものではないため、目視や散水などほかの確認と組み合わせる場合があります。

雨漏り箇所が分からないまま修理を頼んでも大丈夫?

原因を特定できていない状態で工事範囲を決める場合は注意が必要です。

なぜその場所を修理するのか、調査結果や写真を見ながら説明してもらいましょう。

調査会社と修理会社は別の方がいい?

必ず分ける必要はありません。

調査から修理まで一社で行えば話が進みやすい一方、原因がなかなか特定できない場合や大規模な工事を提案された場合は、調査専門会社や別の修理会社から意見を聞く方法もあります。

雨漏りしている水と水道管の漏水はどう見分ける?

雨の日だけ発生するか、水道を使用していない時間にも水が出るかなどが判断材料になりますが、見た目だけでは分からないこともあります。

原因が雨水なのか給排水設備なのか分からない場合は、その点も最初に業者へ伝えてください。

まとめ|雨漏り調査は料金だけでなく調査範囲を確認する

雨漏り調査は、目視確認から散水、赤外線サーモグラフィー、発光液、開口調査まで複数の方法があります。

無料点検で原因を絞れる場合もありますが、原因が複雑な場合は専門調査が必要になり、数万円以上の費用がかかることもあります。

大切なのは「調査費が安いか」だけでなく、どこまで調べるのか、結果をどのように説明してもらえるのかを確認することです。

原因が分からない状態で大きな工事を決めず、調査結果・修理範囲・総額を確認してから依頼先を選びましょう。

原因が分からない雨漏りを相談する前に

当サイトでは、雨漏り修理110番について 仕組み・口コミ・評判・料金・加盟店・見積もり・利用前に確認したいポイント まで詳しく調査しています。 雨漏りの調査や修理を相談する前にサービス内容を確認したい方はこちらをご覧ください。

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