大阪から宮崎へ移住し、新築住宅を建てた私が最初に悩まされたのは、隣接する放置空き地の雑草問題でした。
隣の土地には胸の高さまで伸びた雑草や竹が生い茂り、放置されたゴミや木もある状態。
所有者へ相談したものの、病気で管理ができず、「好きにしていいので対応してほしい」と言われたため、自分で草刈りを行うことに。

今回、草刈りした面積は約100㎡(25m×4m)。
エンジン式草刈機を使い、3日間かけて作業しました。
しかし実際にやってみると、暑さや虫刺され、蜂への恐怖、刈った草の処分など想像以上に大変で、「もう二度とやりたくない」と感じるほどでした。
この記事では、私が空き地の草刈りを行った経緯や作業内容、かかった時間、実際に感じた大変さを写真付きで紹介します。
空き地の草刈りを自分で行うか、業者へ依頼するか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
この記事で分かること
✓約100㎡の空き地を草刈りした実体験
✓草刈りにかかった時間と使用した道具
✓実際に大変だったこと
✓業者へ相談した際の見積もり内容(ゴミ処分や木の伐採)
✓空き地の草刈りを自分でやるべきかどうか
大阪から宮崎へ移住して直面した隣地問題

草刈り前の様子。
胸の高さまで雑草と竹が伸び、
地面が見えない状態でした。
私は大阪から宮崎へ移住し、新築住宅を建てました。
地方での暮らしは自然が豊かで魅力も多い一方、実際に住み始めてみると想定していなかった問題もあります。
その一つが、隣接する空き地の管理問題でした。
私の家の隣には長年管理されていない空き地があり、胸の高さまで伸びた雑草が生い茂っていました。

家から見える景色が悪いだけでなく、虫が発生しやすく、防犯面でも不安を感じる状態です。
さらに、その土地には放置されたゴミや境界付近の木もあり、新築住宅の隣地としては決して良い環境とは言えませんでした。
雑草だけでなく竹も密集しており、地面が見えないほど荒れた状態でした。
新築工事の際、不動産会社を通じて土地所有者へ管理をお願いできないか相談しました。
しかし、所有者は病気で対応が難しく、「土地は好きにしていいが、費用負担はできない」という回答だったそうです。
そのため、このまま放置するか、自分で対応するかを考えた結果、草刈りを行うことにしました。
草刈りした空き地の状況

新築を建てる前の隣地の様子。
草木が私の土地へと侵入しています。
今回草刈りを行った場所は、自宅に隣接する空き地です。
家から見える範囲だけでも約25m×4m(約100㎡)はあり、さらに、その奥にも竹林が広がっており、空き地全体の面積はかなり広いです。

今回は、自宅に隣接する範囲を中心に草刈りを行いました。
約100㎡くらいだとそれほど広く感じないかもしれません。
しかし実際には胸の高さまで伸びた雑草や竹が密集しており、想像以上に手強い状態でした。
特に竹は成長が早く、太いものも混ざっていたため、通常の雑草とは違った大変さがあります。
また、土地の境界付近には木も数本ありました。
業者に相談したところ、木の伐採だけでも約10万円かかるという見積もりだったため、今回は伐採を断念しました。
草刈り前の状況を見たときは、「本当に自分でできるのだろうか」と不安になったのを覚えています。
それでも費用を抑えたい気持ちもあり、まずは自分で草刈りをしてみることにしました。
実際の草刈り作業

今回の草刈りでは、エンジン式草刈機を使用しました。
雑草や竹が密集していたため、手作業では現実的ではないと判断したためです。

作業期間は3日間で、1日あたり約2時間ほど作業しました。
合計すると約6時間の作業になります。
雑草は胸の高さまで伸びており、どこに何があるか分からない状態です。
足元も見えにくく、慎重に作業を進める必要がありました。
草刈機で雑草を刈り進めると、少しずつ地面が見えるようになっていきました。
作業そのものは達成感があります。
しかし、刈るだけでは終わりません。

大量の草が地面に残るため、見た目以上に後処理が大変です。
また、竹は雑草よりも硬く、草刈機への負担も大きく感じました。
作業中は何度も休憩を取りながら進めることになりました。
特に梅雨前の時期とはいえ気温は高く、少し動くだけでも大量の汗をかきます。
想像していた以上に重労働でした。
空き地の草刈りを実際にやって分かった大変さ
空き地の草刈りを終えて感じたのは、「草を刈ることよりも、それ以外が大変だった」ということです。
蜂がいて怖かった
雑草や竹が生い茂った場所には虫が多くいます。
実際に作業中は蜂を見かけることがありました。
草刈機を使っている最中に蜂の巣を刺激してしまう可能性もあるため、常に周囲を警戒しながら作業する必要があります。
虫刺されが多かった
長袖や長ズボンを着用していましたが、それでも虫刺されは避けられませんでした。
特に草が密集している場所では、蚊や小さな虫が大量にいます。
夏場に近づくほど、この問題は深刻になると思います。
熱中症の危険を感じた
作業時間は1日2時間程度でしたが、それでもかなり体力を消耗しました。
草刈機を持ちながらの作業は想像以上に負担が大きく、休憩や水分補給は欠かせません。
もし真夏に作業していたら、熱中症のリスクはさらに高かったと思います。
刈った草の処分に困った
個人的に一番困ったのは草の処分です。
草刈り自体は終わっても、大量の刈草が残ります。
今回は空き地だったこともあり、そのままにしましたが、本来であれば適切に処分する必要があります。

草刈りを検討している方は、「刈った後をどうするか」まで考えておいた方が良いと思います。
業者へ相談した結果

草刈りを行ったのは引っ越してきたばかりの頃ですが、
家を建てている最中、お隣の空き地の状況について業者へ相談したことがあります。
私としては、
- 境界付近の木を伐採したい
- 放置されているゴミを片付けたい
という希望がありました。
しかし、見積もりを取ってみると想像以上の金額でした。
ゴミの対応「土地内の移動のみで22,000円」だった

空き地には投棄されたタイヤや空き缶や空き瓶、バケツや生活ゴミなどが放置されていました。
フェンスのそばにもゴミが散らかっており、そのままにしておくのは嫌でした。
それでハウスメーカーの担当者を通して、実際に業者へ「ゴミを処分してほしい」と相談。
その概算見積額が上の画像の金額です。

住宅の境界付近にあるゴミを、
空き地の奥へ移動させるだけの作業で22,000円。
ゴミの処分まで行う場合は33,000円という見積もりでした。
しかも、境界付近とはフェンスの境界線から50cm程度の範囲と決められていました。
もちろん、空き地のあちこちにゴミは散らかっています。
また、処分するゴミの量や内容でも、金額が変動するそうです。
実際の費用は現地調査で確認することをおすすめします。
その空き地は私の所有するものではありませんし、今回は最低限の対応のみ依頼することに。
他人の土地のために22,000円の出費を支払いました。
木の伐採は約10万円

境界付近には数本の木がありました。
できれば伐採したいと考えていましたが、見積もりでは約10万円とのことでした。
もちろん木の大きさや本数、地域によって金額は変わります。

知人からは「自分で切ってみれば?」と言われましたが、
そばには民家がありますし、トラブルや危険があるため、やめておきました。
伐採については「そこまでの費用をかけるのは難しい」と判断し、見送りました。
想像以上にお金がかかる
空き地問題は雑草だけではありません。
ゴミの処分や木の伐採まで含めると、想像以上に費用がかかります。

私自身も当初は「数万円程度で何とかなるだろう」と考えていました。
しかし実際には、雑草・ゴミ・樹木が組み合わさることで、管理費用は大きく膨らむことを実感しました。
草刈りから1年後の空き地の様子「もうやりたくない」が正直な感想

草刈りから一年が経過した空き地の様子。
雑草は再び伸び始めました。
草刈りを行ったのは2025年5月20日から23日の3日間。
作業直後は見違えるほどきれいになり、「やって良かった」と感じていました。
しかし、その後時間が経つにつれて現実を思い知らされます。まさに自然の力強さ。

雑草は再び伸び始めました。
竹もにょきにょき生えてきました。
当然ですが、草刈りは一度やれば終わりではありません。
放置すれば再び元の状態に近づいていきます。
草刈りは二度とやりたくない
私はもうこの空き地の草刈りはしないと心に決めました。
作業自体も大変でしたが、それ以上に精神的な負担が大きかったからです。
- 自分の土地ではない
- 費用負担も自分
- 時間も体力も使う
- 数か月後にはまた雑草が生える
この状況では、頑張った分だけ報われるとは言えません。
防草シートや除草剤も検討した
草刈り後は、防草シートや除草剤の利用も考えました。
ホームセンターに売っている除草剤を考えましたが、100㎡以上もある空き地の場合、市販品を何本も購入する必要がありそうで、費用面から実施しませんでした。
だいいち、除草剤も定期的な散布が必要です。

それに、空き地所有者からは、好きにしていいと言われていましたが、
除草剤を撒いていいのか、トラブルにならないか心配でやめておきました。
防草シートについても、自分でDIYするにしても、費用も時間も手間もかかり、失敗する可能性もあります。
業者に頼めば、施工費用がかかります。
どの方法を想像しても、「さぁ、やるぞ」という気になれない…。
空き地管理の難しさは、「一度きれいにしたら終わりではない」ことだと感じました。
空き地の草刈りは自分でやるべきか?
今回、約100㎡の空き地を自分で草刈りしてみて感じたのは、「人によって向き不向きがある」ということです。
自分で草刈りするメリット
自分で草刈りする最大のメリットは費用を抑えられることです。
草刈機を持っている場合は、燃料代程度で作業できます。
また、自分の都合に合わせて作業できます。
自治会の草刈りのような年中行事として受け入れ、
「いい運動になるし、ぼちぼちやろうか」という気持ちと体をお持ちの方なら、自分で草刈りするのはいいと思います。
自分で草刈りするデメリット
一方で、デメリットも少なくありません。
私が実際に感じたデメリットは次のとおりです。
- 想像以上に体力を使う
- 蜂や虫などの危険がある
- 熱中症のリスクがある
- 草の処分に困る
- 数か月後には再び草が生える
特に、胸の高さまで雑草が伸びている場合は、かなりの重労働になります。
私の結論「最初から業者へ相談した方が圧倒的に楽」
もし管理する土地が小規模で、雑草もそれほど伸びていないのであれば、自分で草刈りするのも選択肢の一つだと思います。
しかし、次のような場合、最初から業者へ相談した方が結果的に楽です。
- 草刈りのような作業や虫が苦手
- 土地の面積が広い
- 雑草が伸びきっている
- 竹が生えている
- 高齢者しか作業できない
- 時間を確保できない
実際に作業してみて、「安く済ませるつもりが、時間と体力を大きく消耗した」というのが私の正直な感想です。

空き地の草刈りを検討している方は、自分で作業するコストだけでなく、時間や安全面も含めて判断することをおすすめします。
まとめ
今回は、隣接する約100㎡の空き地を3日かけて草刈りした体験談をご紹介しました。
実際に作業してみて感じたポイントは次のとおりです。
この記事のまとめ
- 胸の高さまで伸びた雑草や竹は想像以上に大変
- 草刈り作業そのものより処分の方法で悩んだ
- 蜂や虫刺され、熱中症のリスクがある
- ゴミ処理や木の伐採には高額な費用がかかる場合がある
- 一度草刈りしても再び雑草は生える
私の場合は、自分で草刈りを行ったことで空き地が一時でもきれいになりました。
しかし、時間や体力を考えると、もうやりません。
今後、業者への依頼も真剣に検討したいと思います。

空き地の雑草に悩んでいる方は、自分で対応する方法だけでなく、業者への相談も含めて検討してみてください。