草刈り機の使い方|初心者向けの安全な刈り方・エンジンのかけ方を解説

初心者が草刈り機を安全に使うための服装や基本操作を紹介する画像 庭・敷地管理
※本記事はプロモーションを含みます。

草刈り機(刈払機)を初めて使うとき、「エンジンはどうやってかける?」「刃はどちらに動かす?」「初心者でも安全に使える?」と不安になる方も多いでしょう。

草刈り機は広い庭や空き地の雑草を効率よく刈れる便利な道具です。

一方、高速で回転する刈刃やナイロンコードを使用するため、使い方を誤ると、飛び石・キックバック・刃への接触などによる事故につながる危険があります。

運営者
運営者

私も約100㎡の空き地をエンジン式の草刈り機で刈ったことがあります。草丈が胸近くまで伸び、竹も混ざっていたため、約3日かかりました。実際に使うと、刈る技術以上に「作業前の準備」と「無理をしないこと」が重要だと感じます。

この記事では、草刈り機を使う前の準備、エンジンの始動とチョークの基本、初心者向けの刈り方、安全に使うための注意点まで順番に解説します。

草刈り機は機種によって始動方法・操作方法・使用できる刈刃などが異なります。
この記事は基本的な考え方を紹介するものです。実際に使用するときは、必ず使用する機種の取扱説明書を確認してください。

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草刈り機を使うのが不安な方へ

草丈が低く平らな場所なら、自分で草刈りできることもあります。 ただし、土地が広い・草が高く伸びている・竹や障害物がある・斜面がある場合は、 草刈り機の操作だけでなく安全面の負担も大きくなります。 不安がある場合は、業者へ任せた場合の費用も確認してから判断してみましょう。

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※作業料金は面積・草丈・傾斜・竹や障害物の有無・刈草の処分・現地状況などによって異なります。正式な料金は見積もりをご確認ください。

  1. 草刈り機は初心者でも使える?
  2. 草刈り機を使うときの服装・防護具
  3. 草刈りを始める前に周囲を確認する
  4. 草刈り機の種類を確認する
  5. チップソーとナイロンコードの違い
  6. エンジン式草刈り機のエンジンをかける前に確認すること
  7. 草刈り機のチョークとは?
  8. エンジン式草刈り機の基本的な始動の流れ
    1. STEP1|本体を安定した場所へ置く
    2. STEP2|周囲の安全を確認する
    3. STEP3|機種指定の始動操作を行う
      1. プライマーポンプは燃料を送り込むために使う
      2. 冷えたエンジンではチョークを使う機種がある
      3. エンジンが温まっていると始動方法が変わることがある
      4. 始動前に確認したい操作の流れ
    4. STEP4|取扱説明書どおりにスターターを操作する
      1. 刈刃が物へ触れていない状態で始動する
      2. 本体を安定させてスターターハンドルを引く
      3. エンジンがかかったらチョークなどを指定位置へ戻す
      4. 何度引いてもエンジンがかからないとき
  9. 草刈り機の使い方【初心者向け基本手順】
    1. STEP1|障害物を取り除く
    2. STEP2|肩掛けバンドとハンドルを調整する
    3. STEP3|刈刃の周囲を確認して始動する
    4. STEP4|両手で本体を安定して持つ
    5. STEP5|一般的な左回転刃では右から左へ刈る
    6. STEP6|一度に広く刈ろうとせず少しずつ進む
    7. STEP7|草が絡んだら必ず回転を止める
    8. STEP8|移動するときも刈刃を止める
  10. 草刈り機のキックバックとは?
  11. 女性や初心者が草刈り機を選ぶポイント
  12. 実際に約100㎡を草刈りして感じたこと
    1. 草刈り機を使うのが難しいなら業者へ依頼する
  13. 草刈り機の使い方に関するよくある質問
    1. 草刈り機は右から左に刈るのですか?
    2. チョークは開ける・閉めるのどちらですか?
    3. 草刈り機のエンジンがかからないのはなぜですか?
    4. 女性でも草刈り機を使えますか?
    5. 初心者ならナイロンコードの方が安全ですか?
    6. 雨上がりに草刈り機を使ってもいいですか?
  14. まとめ|草刈り機は使い方より先に安全確認をする

草刈り機は初心者でも使える?

正しい準備と使い方を理解し、自分で安全に管理できる範囲であれば、初心者でも草刈り機を使うことはできます。

ただし、草刈り機を使えばどんな土地でも簡単に刈れるわけではありません。

場所・状態初心者の判断
平らな庭・空き地比較的作業しやすい
草丈がそれほど高くない比較的作業しやすい
石や障害物が少ない事前確認後に作業
草丈が胸近くまで伸びている作業量が大きい
石・切り株・金属類が多い危険性が高い
滑りやすい斜面・急斜面使用を避ける
道路・人・車がすぐ近く飛散物に特に注意・業者も検討

「草刈り機が使えるか」だけでなく、その場所で安全に草刈り機を使えるかで判断しましょう。

草刈り機を使うときの服装・防護具

草刈り機を安全に使うための長袖・保護メガネ・フェイスシールド・手袋・作業靴・ハーネスなどの装備を示した画像

短時間の作業でも、普段着のまま草刈り機を使うのは避けましょう。

草刈りでは、刃そのものだけでなく、小石・枝・砂などが飛んでくることがあります。

装備目的
長袖・長ズボン飛散物や草から肌を守る
保護メガネ・ゴーグル目を飛散物から守る
フェイスシールド顔全体の保護
作業用手袋手の保護
滑りにくい作業靴転倒防止・足の保護
肩掛けバンド・ハーネス本体を安定させる
必要に応じて耳の保護具騒音対策

半袖・短パン・サンダルなどで作業するのは避けてください。

使用する機種の取扱説明書に指定された保護具がある場合は、その内容に従います。

草刈りを始める前に周囲を確認する

草刈り機を使う前に小石・空き缶・ひも・切り株・周囲の人や車などを確認する安全チェック画像

草刈り機の事故を防ぐために重要なのが、エンジンや電源を入れる前の確認です。

草の中には見えにくい異物が隠れていることがあります。

草刈り前の安全チェック

□ 小石・大きな石を確認した

□ 空き缶・空き瓶を取り除いた

□ 針金・ひも・ネットなどを取り除いた

□ 切り株・杭などの位置を確認した

□ 車や窓など飛び石で傷つくものを確認した

□ 周囲に人・子ども・ペットがいない

□ 刈刃・保護カバー・ハンドルを確認した

□ 肩掛けバンドを正しく装着した

消費者庁やメーカーでは、作業前に小石・針金・空き缶などを取り除き、作業中は半径15m以内に人や動物を近づけないよう注意喚起しています。

人が近づいてきた場合は、作業を続けたまま声を掛けるのではなく、まず刃の回転を止めましょう。

草刈り機の種類を確認する

エンジン式・充電式・電源コード式の草刈り機の特徴と使用場所を比較した画像

草刈り機には大きく分けて、エンジン式と充電式・電動式があります。

タイプ特徴
エンジン式広い場所でも使いやすいが、燃料管理や始動操作が必要
充電式始動操作が比較的シンプルで、住宅周辺でも使いやすい
電源コード式電源が取れる範囲で使用。コードの位置に注意

初心者だから必ず充電式、広い土地だから必ずエンジン式というわけではありません。

土地の広さ・草量・本体重量・連続作業時間などを考えて選びます。

チップソーとナイロンコードの違い

草刈り機のチップソーとナイロンコードの特徴や向いている作業場所を比較した画像

草刈り機は、本体だけでなく先端に取り付ける刈刃によっても使い方が変わります。

種類特徴
チップソー金属製の刈刃。草量が多い場所などで使われる
ナイロンコードナイロン製コードを高速回転させて草を刈る

ナイロンコードは柔らかい草や障害物周辺などで使われることがありますが、「金属刃ではないから安全」というわけではありません。

ナイロンコードでも石・砂・枝などを高速で飛ばす可能性があります。

また、すべての草刈り機にすべての刈刃やナイロンコードを取り付けられるわけではありません。

必ず使用機種に適合する製品を使ってください。

エンジン式草刈り機のエンジンをかける前に確認すること

エンジン式草刈り機の始動前に、燃料や刃、周囲の安全を確認しているイメージです。

エンジン式草刈り機で初心者が迷いやすいのが、始動方法です。

ただし、エンジンのかけ方はメーカー・機種によって異なります。

始動前には、少なくとも次の点を確認しましょう。

  • 指定された燃料が入っているか
  • 燃料漏れがないか
  • 刈刃が地面や物へ触れていないか
  • 周囲に人や動物がいないか
  • 刈刃・カバー・ハンドルに異常がないか
  • 本体を安定した場所へ置けるか

燃料の種類や混合比も機種によって異なるため、自己判断せず取扱説明書を確認してください。

草刈り機のチョークとは?

エンジン式草刈り機のチョークの役割と、始動時に取扱説明書を確認するポイントを示した画像

エンジン式草刈り機には、始動時にチョークを操作する機種があります。

チョークは、冷えたエンジンを始動しやすくするために混合気の状態を調整する仕組みです。

検索すると「チョークは開ける?閉める?」「マークはどっち?」と迷いやすいですが、表示や操作手順は機種によって異なります。

機体に書かれた表示と取扱説明書を確認してください。

「草刈り機なら全部この位置」という共通ルールで操作しないでください。
マキタ・丸山・ECHOなど、メーカーだけでなく機種によって始動方法が異なる場合があります。

エンジン式草刈り機の基本的な始動の流れ

エンジン式草刈り機を安定した場所に置き、周囲確認や始動操作を行う基本手順を示した画像

具体的なレバー位置や操作回数は機種によって異なりますが、一般的には次のような確認をしながら始動します。

STEP1|本体を安定した場所へ置く

刈刃が地面・草・木・石などに触れていないことを確認します。

STEP2|周囲の安全を確認する

人や動物が近くにいないことを確認します。

STEP3|機種指定の始動操作を行う

エンジン式草刈り機の始動時に確認するエンジンスイッチ・プライマーポンプ・チョーク・スロットルレバーを示した画像

本体を安定した場所へ置き、周囲の安全を確認したら、エンジンを始動するための操作を行います。

エンジン式草刈り機では、機種によって次のような部品を操作します。

  • ストップスイッチ・エンジンスイッチ:エンジンを始動できる位置へ切り替える
  • プライマーポンプ:燃料をキャブレター側へ送るために操作する
  • チョークレバー:冷えたエンジンを始動しやすくするために操作する
  • スロットルレバー:機種によって始動時の指定位置がある

ここで重要なのは、それぞれを自己判断で操作するのではなく、取扱説明書に書かれた順番で操作することです。

プライマーポンプは燃料を送り込むために使う

草刈り機のプライマーポンプを押して燃料をキャブレター側へ送る仕組みを示した画像

プライマーポンプは、エンジン始動前に燃料をキャブレター側へ送るために使われる部品です。

透明または半透明の小さなゴム製ポンプが付いている機種もあり、指で数回押して使用します。

ただし、何回押すのかは機種によって異なります。

「草刈り機なら5回押す」「10回押せばよい」などと一律に考えず、使用している機種の取扱説明書を確認してください。

冷えたエンジンではチョークを使う機種がある

冷えたエンジンの草刈り機でチョーク位置を確認し、取扱説明書に従って始動準備する様子

エンジンが冷えている状態では、チョークレバーを始動用の位置へ動かしてからスターターを操作する機種があります。

チョークは吸気を調整し、冷えたエンジンを始動しやすくするための仕組みです。

ただし、チョークレバーに表示されている「開」「閉」や記号の意味、操作する位置は機種によって異なる場合があります。

そのため、「閉じれば始動」「開けば運転」といった一般論だけで操作せず、機体の表示と取扱説明書を確認しましょう。

エンジンが温まっていると始動方法が変わることがある

温まったエンジン式草刈り機を再始動するときに、冷間時とのチョーク操作の違いを確認する画像

草刈り作業を一度止めたあとなど、エンジンがまだ温かい状態で再始動するときは、冷えた状態とは始動方法が異なる機種があります。

温まったエンジンに対して冷間始動と同じようにチョークを使うと、燃料を吸い込みすぎて始動しにくくなる場合があります。

最初の始動と再始動は同じ操作とは限りません。
取扱説明書の「冷間時」「暖機時」「再始動」などの項目を確認してください。

始動前に確認したい操作の流れ

エンジン式草刈り機の始動前に、スイッチ・プライマーポンプ・チョーク・スロットル・スターターを確認する流れを示した画像

具体的な順番は機種によって異なりますが、初心者は次の項目を取扱説明書と照らし合わせながら確認すると分かりやすくなります。

  1. エンジンスイッチの位置を確認する
  2. 必要に応じてプライマーポンプを操作する
  3. 冷間時はチョークの指定位置を確認する
  4. スロットルレバーなどに始動時の指定があるか確認する
  5. すべて確認してからスターターを操作する

初めて使用する草刈り機では、作業を始める前に取扱説明書の「エンジンの始動方法」を一度読んでおくと、現場で迷いにくくなります。

STEP4|取扱説明書どおりにスターターを操作する

エンジン式草刈り機を安定させ、刈刃が物に触れていないことを確認してリコイルスターターを操作するSTEP4の画像

始動準備ができたら、スターターを操作してエンジンをかけます。

エンジン式草刈り機では、ロープを引いて始動するリコイルスターターを採用している機種が多くあります。

刈刃が物へ触れていない状態で始動する

スターターを操作する前に、もう一度草刈り機の状態を確認します。

  • 刈刃が地面へ触れていない
  • 刈刃が草・枝・石などへ触れていない
  • 本体が平らで安定した場所に置かれている
  • 周囲に人や動物がいない
  • 燃料漏れなどの異常がない

始動時に刈刃が障害物へ触れていると、機体が動いたり予期しない反動が起きたりする可能性があります。

本体を安定させてスターターハンドルを引く

エンジン式草刈り機をしっかり固定し、リコイルスターターのロープを引いて始動する方法を示した画像

取扱説明書で指定された位置を押さえ、本体が動かないよう安定させます。

その状態でスターターハンドルを握り、機種指定の方法でリコイルスターターを操作します。

リコイルスターターは、単純に「できるだけ強く引けばよい」というものではありません。

機種によっては、スターターロープを少し引いて抵抗を感じる位置から、勢いよく引く方法が案内されています。

また、ロープを限界まで強く引き切ったり、引いたスターターハンドルをそのまま手放したりすると、スターター部分を傷める原因になることがあります。

スターターロープの引き方や本体の押さえ方も、使用している機種の説明書を優先してください。

エンジンがかかったらチョークなどを指定位置へ戻す

エンジン始動後にチョークを戻し、安全確認をしている草刈り機の操作ガイド画像

冷間始動でチョークを使用した場合は、エンジン始動後にチョークを運転時の位置へ戻す操作が必要な機種があります。

機種によっては、始動直後に少し暖機運転を行い、エンジン回転が安定してから作業を始めます。

エンジンがかかった直後にすぐ刈り始めるのではなく、異音・異常な振動・燃料漏れなどがないことも確認しましょう。

何度引いてもエンジンがかからないとき

エンジン式草刈り機がかからないときに確認する項目をまとめたチェックガイド

初心者がやりやすいのが、エンジンがかからないためにスターターロープを何度も引き続けることです。

しかし、始動しない場合は一度操作を止めて、原因を確認した方がよいでしょう。

特に、チョークを使用した状態でスターターを何度も操作すると、燃料を吸い込みすぎて始動しにくくなる場合があります。

エンジンがかからない場合は、次の項目を順番に確認します。

  • 燃料が入っているか
  • 使用している燃料が機種指定のものか
  • エンジンスイッチが始動できる位置になっているか
  • プライマーポンプの操作方法が合っているか
  • チョークの位置が合っているか
  • 刈刃が物へ触れていないか
  • 冷間時・暖機時の始動方法を間違えていないか

それでも始動しない場合は、取扱説明書の「エンジンがかからない」「故障かなと思ったら」などの項目を確認してください。

始動できないからといって、自己流で分解・調整するのは避けましょう。
原因を特定できない場合や燃料漏れ・異音などがある場合は、使用を中止して販売店や修理店へ相談してください。

草刈り機の使い方【初心者向け基本手順】

ここからは、一般的な草刈り機で草を刈る際の基本的な流れを紹介します。

実際の操作方法は機種・刈刃によって異なります。使用前に必ず取扱説明書を確認してください。

STEP1|障害物を取り除く

草刈り前に石・空き缶・針金・枝・ひもなどを取り除き、切り株や杭の位置を確認する画像

草刈りをする範囲を歩き、石・空き缶・針金・枝・ひもなどをできるだけ取り除きます。

草に隠れた切り株や杭など、動かせない障害物は位置を把握しておきましょう。

STEP2|肩掛けバンドとハンドルを調整する

草刈り機の肩掛けバンドとハンドル位置を体格に合わせて調整する方法を示した画像

草刈り機を肩掛けバンド・ハーネスへ取り付け、自分の体格に合わせて調整します。

本体が極端に低すぎたり高すぎたりすると扱いにくくなるため、使用機種の説明書に従って位置を合わせます。

STEP3|刈刃の周囲を確認して始動する

草刈り機の始動前に刈刃の周囲に人や障害物がないか確認する安全チェック画像

刈刃が地面や障害物へ触れていないことを確認してから、機種指定の方法で始動します。

STEP4|両手で本体を安定して持つ

草刈り機を両手で安定して持ち、足元を安定させて操作する正しい姿勢を示した画像

片手だけで操作せず、指定されたハンドル・グリップを両手で保持します。

足元を安定させ、無理に遠くの草へ手を伸ばさないようにします。

STEP5|一般的な左回転刃では右から左へ刈る

草刈り機を右から左へ動かす基本の刈り方を示したガイド画像

一般的な刈払機の金属刃は反時計回りに回転します。

このタイプでは、右側から左側へ刃を動かしながら草を刈り、右へ戻すときは草に刃を当てないのが基本的な刈り方です。

ただし、回転方向や推奨される操作方法は使用する機種・刈刃の説明書を確認してください。

STEP6|一度に広く刈ろうとせず少しずつ進む

草刈り機で一度に広く刈らず、安定した姿勢で少しずつ草を刈り進める方法を示した画像

初心者ほど、一振りで広い範囲を刈ろうとせず、安定した姿勢を保ちながら少しずつ進みましょう。

草が密集している場所へ刃を無理に押し込まないことも重要です。

STEP7|草が絡んだら必ず回転を止める

草刈り機に草が絡んだとき、回転を完全に止めてから取り除く安全手順を示した画像

刈刃や軸周辺に長い草・つる・ひもなどが絡まることがあります。

回転したまま手を近づけてはいけません。

エンジン式ならエンジンを停止し、充電式なら電源を切って必要に応じてバッテリーを外すなど、取扱説明書に従って完全に停止させてから確認します。

STEP8|移動するときも刈刃を止める

草刈り機で移動・会話・異物を拾う前に、刈刃の回転を停止する安全手順を示した画像

次の場所へ移動するときや、人と話すとき、異物を拾うときは刈刃の回転を止めます。

「少しだけだから」と回転させたまま移動しないようにしましょう。

草刈り機のキックバックとは?

草刈り機の刃が障害物に当たって跳ね返るキックバックと、その防止ポイントを示した画像

キックバックとは、回転中の刈刃が石・切り株などの硬い障害物へ当たった際などに、草刈り機が思わぬ方向へ跳ね返る現象です。

消費者庁も、キックバックが起こると機械の制御が難しくなり、重大な事故につながる危険があると注意喚起しています。

キックバックを防ぐためには、

  • 作業前に石や障害物を確認する
  • 切り株や杭へ刃を当てない
  • 刈刃を地面へ食い込ませない
  • 無理に機械を振り回さない
  • 使用する刈刃の説明書を確認する

といった基本が重要です。

女性や初心者が草刈り機を選ぶポイント

初心者や女性向けに、草刈り機選びのポイントを分かりやすくまとめた比較画像。

女性向け・初心者向けとして販売されている草刈り機もありますが、性別だけで選ぶ必要はありません。

重要なのは、自分の体格で無理なく保持・操作できるかです。

確認項目ポイント
本体重量持ったときに重すぎないか
バランス肩掛け時に安定するか
ハンドル無理なく握れるか
始動方法操作しやすいか
連続使用時間土地の広さに合うか
刈刃使用目的に適合しているか

購入前に実際の重量や持った感覚を確認できるなら、その方が判断しやすいでしょう。

「軽ければ何でも安全」というわけでもないため、安全装備や操作性も確認してください。

実際に約100㎡を草刈りして感じたこと

約100㎡の空き地でエンジン式草刈り機を使って雑草を刈っている様子

私は住まいの隣にある約100㎡の空き地管理を任されて、最初の頃、エンジン式の草刈り機で雑草を刈りました。

草丈は胸近くまで伸び、一部には竹もありました。

実際にやってみると、約2時間ずつ作業して3日、合計で約6時間かかりました。

運営者
運営者

草刈り機があるから短時間で終わると思っていましたが、伸び切った土地では想像以上に体力を使いました。

しかも、一度刈っても、気づけばまた雑草が生えてきます。私の場合、毎年、草刈りを自分で行うことはあきらめました。

私のように状況次第では、業者を頼るほうが手間も危険もなく、ラクに草刈りを済ませられるでしょう。

草刈り機を使うのが難しいなら業者へ依頼する

草刈り機を持っているからといって、すべて自分で刈る必要はありません。

次のような場合は業者へ依頼することも検討しましょう。

  • 土地が広い
  • 雑草が胸の高さ以上まで伸びている
  • 竹・笹・つる植物が多い
  • 石や障害物が多い
  • 急な斜面がある
  • 道路や隣家が近い
  • 暑さや体力面に不安がある
  • 草刈り機の操作自体に不安がある

特に長期間放置した土地では、草を刈る作業だけでなく、大量の刈草を集めて処分する作業も必要になります。

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草刈り・草むしりを業者へ任せたい方

草刈り110番

  • 草刈り・草むしり・芝刈りを相談できる
  • 全国・24時間・年中無休で受付
  • 広い土地や別荘などの草刈りにも対応
  • 除草剤や防草シートの相談も可能

自宅の庭だけでなく、広い敷地や遠隔地にある土地の草刈りを依頼したい方にも向いています。

料金は1坪あたり600円からが目安で、別途3,000円の出張費がかかります。作業範囲や現地の状況によって料金は変わるため、見積もり内容を確認してから依頼しましょう。

※1坪600円からの料金とは別に、出張費3,000円が必要です。作業内容・面積・現地状況によって料金は異なります。正式な料金は見積もりをご確認ください。

草刈り機の使い方に関するよくある質問

草刈り機は右から左に刈るのですか?

一般的な反時計回りの金属刃では、右から左へ動かして草を刈るのが基本です。

ただし、使用する機種や刈刃の回転方向・操作方法を取扱説明書で確認してください。

チョークは開ける・閉めるのどちらですか?

機種によって表示や始動手順が異なります。

「草刈り機なら必ずこの位置」と判断せず、本体の表示と取扱説明書を確認してください。

草刈り機のエンジンがかからないのはなぜですか?

燃料、スイッチ、チョークなどの始動操作、長期間保管した燃料など複数の原因が考えられます。

何度も無理にスターターを引く前に、その機種の取扱説明書にある始動方法とトラブルシューティングを確認してください。

女性でも草刈り機を使えますか?

性別ではなく、本体重量やバランス、操作方法が自分の体格に合っているかで判断します。

重すぎる草刈り機を無理に使用せず、実際に持った感覚も確認して選ぶとよいでしょう。

初心者ならナイロンコードの方が安全ですか?

ナイロンコードでも飛び石などの危険があります。

「金属刃ではない=安全」と考えず、保護具を着用し、周囲の安全を確認して使用してください。

雨上がりに草刈り機を使ってもいいですか?

地面や斜面が滑りやすくなっている場合は使用を避けた方が安全です。

特に傾斜地では転倒の危険が高くなるため、足元が安定してから作業しましょう。

まとめ|草刈り機は使い方より先に安全確認をする

草刈り機は、広い庭や空き地の雑草を効率よく管理できる便利な道具です。

初心者が覚えておきたいポイント

  • 使用前に必ず取扱説明書を確認する
  • 長袖・長ズボン・目の保護具などを着用する
  • 草の中にある石・針金・空き缶などを取り除く
  • 周囲15m以内に人や動物を近づけない
  • 一般的な左回転刃では右から左へ刈る
  • 刃を石・切り株・地面へ強く当てない
  • 絡まった草を取るときは必ず停止する
  • 滑りやすい斜面や急斜面では使用しない
  • 疲れたら無理に続けず休憩する

特に初心者の場合は、早く刈ることよりも、機械を安定して扱い、危険な状況になったらすぐ止められることを優先してください。

土地が広い、雑草が伸び切っている、障害物や斜面が多いなど、自分で安全に作業するのが難しい場合は業者へ依頼する方法もあります。

草刈りが大変なら無理をせず業者へ相談しましょう

広い敷地や伸びすぎた雑草を自分で刈るには、時間と体力が必要です。刈った草の回収や処分まで考えると、想像以上に負担が大きくなることがあります。

作業範囲と料金を確認したうえで、専門業者へ任せる方法も検討しましょう。

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参考:消費者庁「刈払機(草刈機)による事故に注意しましょう」、農林水産省「刈払機の安全な使用に関する資料」、各草刈り機メーカー取扱説明書

編集部が笑うイラスト

この記事を書いた人

地方生活サポートハウス編集部
地方暮らしや住宅メンテナンス、
空き家管理に関する情報を発信しています。

実体験や専門家監修をもとに、
分かりやすい情報提供を心がけています。

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