外壁塗装の足場代はいくら?30坪・40坪・3階建ての相場と計算方法

外壁塗装の足場代について、30坪・40坪の2階建て住宅の費用相場や平米単価、計算方法を解説するイメージ 住宅メンテナンス
※本記事はプロモーションを含みます。

外壁塗装の見積書を見て、「足場代が20万円もするの?」「30坪・40坪ならいくらが普通?」「3階建てはもっと高くなる?」と迷っていませんか。

結論からいうと、足場代が20万円だから高すぎるとは限りません。30坪・2階建てなら16万〜25万円程度が一つの目安ですが、住宅の外周・高さ・隣家との距離などによって変わります。

大切なのは、「足場の架面積×単価」と「メッシュシート・運搬・組立・解体に何が含まれるか」を確認することです。足場代だけでなく塗装・補修まで含めた総額を比較すると、費用が妥当か判断しやすくなります。

住宅の規模足場代の目安見方
20坪・2階建て約12万〜20万円住宅形状・足場面積で変動
30坪・2階建て約16万〜25万円一般的な戸建ての参考価格帯
40坪・2階建て約18万〜30万円外周が長い家は上がりやすい
50坪・2階建て約22万〜35万円複雑な形状は追加費用に注意
30坪・3階建て約23万〜36万円別資料の算定例。高さを考慮
40坪・3階建て約26万〜40万円別資料の算定例。敷地条件で変動
※2階建ては2026年公開の複数資料に基づく広めの概算。3階建てはヌリカエ公開の面積・単価に基づく参考価格。各行を同一条件で測定した平均値ではありません。足場・養生の含み方や税込・税抜は個別の見積書で確認してください。

この記事では、30坪・40坪・3階建ての足場代、㎡単価と架面積の計算方法、「足場代無料」の見極め方、足場の設置期間や延長費用、無理なく費用を抑える方法を解説します。

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記事監修者である塗装職人のイラスト

この記事の監修者

外壁塗装職人(監修者)
・職人歴12年の現役塗装職人
・施工経験:戸建て・マンション・工場・店舗
・専門分野:外壁塗装・屋根塗装・防水工事・シーリング工事

これまで多数の現場で施工・現地調査・見積もりを担当。
本記事では実際の施工経験と現場知識をもとに解説しています。

▶ 詳しい監修者プロフィールはこちら

  1. 外壁塗装の足場代はいくら?㎡単価と費用相場
    1. 30坪・2階建ての足場代
    2. 40坪・2階建ての足場代
    3. 3階建ての足場代は高くなる?
  2. 足場代の計算方法|平米単価と架面積から求める
    1. 足場面積の基本的な計算式
    2. 足場代20万円の計算例
    3. 30坪・2階建ての足場面積と料金の計算例
    4. 3階建ての足場代を同じ式で計算した例
    5. 足場計算アプリやツールは使える?
  3. 外壁塗装の足場は何日間設置する?延長料金は必要?
    1. 足場料金は1日ごとに発生する?
    2. 雨で工事が延びた場合は追加料金がかかる?
  4. 外壁塗装で使われる足場の種類と組み方
    1. 2024年4月から本足場の使用が原則化された
  5. 外壁塗装の足場代が高くなるケース
    1. 隣の家との距離が近く、足場を組みにくい
    2. トラックを近くに停められない
    3. 屋根の勾配が急で屋根足場が必要
    4. 一部だけ足場を組む場合
  6. 足場だけを組んでもらうことはできる?
  7. 外壁塗装の「足場代無料」は本当にお得?
    1. 「足場代無料」より工事総額を比較する
    2. 「近くで工事をしているから足場代無料」にも注意
  8. 外壁塗装の足場代を安く抑える方法
    1. 屋根塗装と外壁塗装を同時に行う
    2. 雨どいや破風などの修理をまとめる
    3. 足場代を含めた複数社の見積もりを比較する
  9. 足場代を比較するときの3つの確認ポイント
    1. 足場面積と安全な足場の仕様をそろえる
    2. 足場以外の費用に移し替えられていないか確認する
    3. 屋根などの追加工事が本当に必要か確認する
  10. 足場代を含む外壁塗装の費用を無料で比較できる2サービス
    1. 外壁塗装の窓口の特徴
    2. リショップナビ外壁塗装の特徴
  11. 足場代の見積書で確認したいポイント
  12. まとめ|足場代は㎡単価だけでなく工事内容も確認する

外壁塗装の足場代はいくら?㎡単価と費用相場

外壁塗装の足場代は、基本的に足場の架面積(㎡)×単価(円/㎡)で概算します。延床面積の「30坪」は足場の面積ではなく、建物を囲むための高さと外周が費用を左右します。

2026年の公開情報では、外壁塗装の足場単価は1㎡あたり700〜1,100円程度とされ、飛散防止用のメッシュシートには別途費用がかかる場合があります。

項目単価の目安
仮設足場700〜1,100円/㎡程度
飛散防止メッシュシート150円/㎡程度から
特殊な足場・搬入条件現場ごとに見積もり

参考:外壁塗装の窓口「2026年足場の相場はいくら?単価・坪数別の費用目安と計算方法」

足場単価に組立・解体・運搬・昇降設備などが含まれているかは業者の記載方法によって異なります。㎡単価だけ安くても、別項目の追加で総額が高くなるケースがあります。

また、メッシュシート代を足場代に含める業者と、別項目にする業者があります。㎡単価だけを比較するのではなく、どの費用が含まれているかを確認しましょう。

30坪・2階建ての足場代

一般的な30坪・2階建て住宅では、足場代は16万〜25万円程度が一つの目安です。

同じ30坪でも、正方形に近い住宅と細長い住宅では外周の長さが異なります。さらに、出窓・ベランダ・下屋・屋根形状などにより架面積や作業方法が変わります。30坪で25万円を超えても直ちに割高とはいえず、面積と内訳で判断しましょう。

40坪・2階建ての足場代

40坪・2階建てでは、18万〜30万円程度が広めの予算目安です。足場代30万円という見積もりが出ても、外周や搬入条件などの理由が説明できれば妥当な場合があります。30坪程度の2階建てで30万円の場合は相場の上側になるため、特殊足場・シート・運搬費などの追加理由を確認しましょう。

ただし、延床面積が40坪だから足場代が一律に決まるわけではありません。

外壁の凹凸が多い住宅、ベランダや下屋が複数ある住宅、道路から足場材を運び込みにくい住宅では、追加の作業や仮設計画が必要になることがあります。

なお、上記の金額は足場だけの概算です。外壁の塗装費・下地補修・シーリングなどは別に考える必要があります。

工事総額については、外壁塗装の費用相場はいくら?30坪・40坪・50坪の価格表と内訳で詳しく紹介しています。

3階建ての足場代は高くなる?

3階建て住宅は、一般的な2階建てよりも足場を高く組む必要があります。

足場面積が増えるだけでなく、高所での安全対策や部材の搬入・組立なども考慮するため、費用が高くなりやすい傾向があります。

ただし、同じ延床面積なら3階建ての方が必ず高いとは限りません。3階建ては各階の床面積が小さく、建物の外周が短い場合もあるためです。

3階建ての具体的な参考例として、ヌリカエの公開資料には延床30坪・3階建てで約23万〜36万円、40坪・3階建てで約26万〜40万円という概算が掲載されています。ただし、建物の高さ・外周・足場の離れ・隣地条件によって大きく変わるため、個別に架面積と総額を算出してもらいましょう。

足場代の計算方法|平米単価と架面積から求める

外壁塗装の足場代は、自宅の建物寸法がわかれば、おおよその金額を計算できます。

ただし、足場代の計算に使うのは延床面積や実際の塗装面積ではなく、足場の架面積です。

足場面積の基本的な計算式

足場面積の概算には、次のような式が使われます。

足場面積の計算式

(建物の外周+4〜8m程度の補正)× 足場の高さ

※四角形の建物で足場を外壁から0.5m程度離す仮定では外周+4m、1m程度離す仮定では外周+8mとなる簡易計算です。特殊な形状・足場配置には当てはまらず、実際の架面積は業者の仮設計画で決まります。

足場は建物の外壁にぴったり接して設置するわけではありません。そのため、足場の外周は建物の外周より長くなることがあります。

また、足場の高さは軒の高さや屋根の形状、作業範囲によって決まります。

見積もりの検算では概算式が参考になりますが、算出した面積と業者の見積数量が違うからといって、直ちに水増しとは判断できません。

足場代20万円の計算例

たとえば、足場面積200㎡、足場単価900円/㎡、メッシュシート150円/㎡という条件で計算してみます。

項目計算金額
仮設足場200㎡×900円180,000円
メッシュシート200㎡×150円30,000円
合計—210,000円
※単純化した架面積と税抜等未指定の単価による計算例です。実際は税込・税抜、組立解体・運搬費、特殊作業費、諸経費を確認してください。

この例では足場関連の費用が21万円になります。

足場代が高いと感じたときは、次の内容を確認しましょう。

  • 足場面積は何㎡か
  • 足場単価はいくらか
  • メッシュシートは含まれているか
  • 組立・解体・運搬費は含まれているか
  • 特殊な足場や追加の安全対策が必要か

見積書に「仮設足場一式」としか記載されていない場合は、「足場は何㎡で計算していますか? メッシュシートと組立・解体費は込みですか?」と質問しましょう。内訳を説明してもらうだけでも、複数の見積もりを比べやすくなります。

30坪・2階建ての足場面積と料金の計算例

仮に、建物の1階部分を幅7m×奥行7m(総2階で延床約30坪)、足場の高さを6.5m、外周補正を+8mとします。これは形状を仮定した計算例であり、全国の標準寸法ではありません。

項目計算結果
建物の外周(7m+7m)×228m
足場の架面積(28m+8m)×6.5m234㎡
足場本体234㎡×900円210,600円
メッシュシート234㎡×150円35,100円
足場関連の合計210,600円+35,100円245,700円
※上記は仮定した寸法・単価による税抜等未指定の概算。足場面積の補正は1m程度の離れを仮定した簡易式です。実際の見積もりでは搬入、組立・解体の内訳、消費税等を確認してください。

この例なら合計約24.6万円です。見積書が20万円でも26万円でも、㎡単価・シート代・組立解体の含有範囲をそろえないと、どちらが割安かは判断できません。

3階建ての足場代を同じ式で計算した例

3階建てでは高さが増えるため、同じような床面積でも架面積が増える可能性があります。例えば、幅6m×奥行6m、足場高さ9.5m、外周補正+8mなら、次のようになります。

項目計算金額・面積
建物外周(6m+6m)×224m
足場架面積(24m+8m)×9.5m304㎡
足場本体304㎡×900円273,600円
メッシュシート304㎡×150円45,600円
合計273,600円+45,600円319,200円
※こちらも単純化した計算例であり、3階建ての標準価格ではありません。実際には上層部の施工、安全設備、隣地の幅、運搬条件などにより変動します。

3階建てで30万円前後の見積もりでも、架面積が大きければ不自然とは限りません。反対に、同じ30万円でも内訳が「足場一式」だけなら、数量・単価・安全対策の内容を確認してください。

足場計算アプリやツールは使える?

足場面積を概算する計算ツールやアプリもあります。建物の幅、奥行き、高さなどを入力して、おおよその架面積を調べる仕組みです。

ただし、ツールによって補正幅や算定方法が異なります。また、建物の凹凸、屋根形状、部分足場、特殊な施工条件などを正確に反映できないこともあります。

計算ツールは見積書を確認するための補助として使い、最終的な金額は現地調査と仮設計画で判断してください。

外壁塗装の足場は何日間設置する?延長料金は必要?

足場代については、「何日間借りるのか」「工事が長引いたら追加料金がかかるのか」も気になるところです。

一般的な戸建て住宅の外壁塗装では、足場の組立から解体まで、おおむね1〜3週間程度となるケースがあります。

工程日数の目安
足場の組立半日〜1日程度
高圧洗浄・養生・補修・塗装約7〜14日程度
点検・手直し・足場解体半日〜1日程度(解体作業)
※一般的な2階建て戸建ての参考例です。天候、補修範囲、塗料の乾燥条件、工事内容によって変動します。

足場料金は1日ごとに発生する?

戸建ての外壁塗装では、足場代を設置面積や組立・解体費などを含めて一式で見積もるケースが一般的です。

そのため、工事が1日延びたからといって、必ず足場代が1日分追加されるわけではありません。

ただし、足場業者とのレンタル契約、当初の設置予定期間、延長の原因などによって追加料金の扱いは異なります。

契約前に、足場の設置予定期間と延長費用の条件を確認しておきましょう。

雨で工事が延びた場合は追加料金がかかる?

外壁塗装は天候の影響を受けるため、雨や強風によって工事日程が変更されることがあります。

一般的な塗装工事の契約では、天候による短期間の工期変更だけで、必ず追加の足場代が発生するとは限りません。

一方、工事内容の追加や大幅な工期延長によって、足場の設置期間が長くなる場合は、追加費用が生じることもあります。

「何日延びたら追加料金になるのか」「業者都合の延長でも費用を負担するのか」を契約前に確認してください。

外壁塗装で使われる足場の種類と組み方

外壁塗装の足場には複数の種類があり、住宅の高さや敷地条件などに応じて使用されます。

代表的な足場の種類と特徴を整理します。

足場の種類特徴
くさび緊結式足場住宅工事などで広く使用される。ビケ足場と呼ばれる製品・方式もある
枠組足場枠状の部材を組み合わせる方式。建物の規模や条件に応じて使用される
本足場支柱を原則2列に配置して作業床を設ける構成
一側足場支柱を1列に配置する構成。使用できる条件に法令上の制限がある
部分足場外壁の一部など、限定した範囲の作業用に設ける

「くさび緊結式」「枠組」といった区分は部材の方式を示し、「本足場」「一側足場」は支柱の配置に関する区分です。必ずしもすべてが別々の選択肢というわけではありません。マンション・5階建て・室内吹き抜けなどは戸建て外周と工法や積算条件が異なるため、本記事の坪数別表はそのまま使えません。

2024年4月から本足場の使用が原則化された

足場の安全性については、労働安全衛生規則の改正にも注意が必要です。

2024年4月1日から、幅1m以上の箇所で足場を使用する場合は、原則として本足場を使用するルールが施行されました。厚生労働省は、つり足場や設置を困難にする障害物がある場合などの例外も示しています。

ただし、障害物などによって本足場の設置が困難な場合には例外があります。また、幅1m未満の場合でも、可能な限り本足場を使用することが望ましいとされています。

このルールは、施主が足場を自分で選ぶという意味ではありません。施工業者が現場の状況を確認し、法令に適合する安全な足場を計画する必要があります。

参考:厚生労働省・宮崎労働局「足場からの墜落防止措置が強化されます」

外壁塗装の足場代が高くなるケース

足場代が高くなるのは、住宅の面積が大きい場合だけではありません。

同じ30坪や40坪でも、敷地や建物の条件によって費用が変わります。

隣の家との距離が近く、足場を組みにくい

住宅密集地では、隣家との隙間が狭く、通常の足場を組みにくい場合があります。

足場材の搬入や組立が難しい場合、特殊な仮設方法や追加作業が必要になることがあります。

また、隣家の敷地を一時的に使用する必要がある場合は、事前の通知や調整も重要です。

ただし、隣家との距離が狭いからといって、安全対策を省略してよいわけではありません。

狭小地の足場や隣家への対応については、外壁塗装で隣の家が近い場合は?足場の拒否・近隣トラブル・挨拶と塗料飛散対策で詳しく解説しています。

トラックを近くに停められない

足場を組み立てるには、金属製の支柱や作業床など多くの部材を搬入する必要があります。

道路が狭く、トラックを住宅の近くに停められない場合は、部材を遠くから人力で運ぶなど、作業量が増える可能性があります。

敷地への進入が難しい住宅では、足場代に運搬・搬入費などが追加されていないか確認しましょう。

屋根の勾配が急で屋根足場が必要

外壁だけでなく屋根も塗装する場合、屋根の形状によっては、外周に設置する足場とは別に屋根面の作業用足場が必要になることがあります。

特に屋根勾配が急な住宅では、滑落防止や安全な作業のために追加の仮設設備が必要になる可能性があります。

外壁と屋根を同時に塗装する場合も、「外周足場を共用できること」と「屋根足場の追加が不要であること」は別です。

一部だけ足場を組む場合

外壁の部分補修などでは、住宅全体ではなく一部分に足場を設けることがあります。

ただし、作業範囲が小さいからといって、足場代が面積に比例して安くなるとは限りません。

小規模な足場でも、部材の運搬や組立・解体などの作業が必要になるためです。

部分足場の費用は、施工箇所の高さ・幅・期間・作業内容をもとに確認しましょう。

足場だけを組んでもらうことはできる?

「外壁の補修を別の業者に頼みたい」「屋根修理のために足場だけ設置してほしい」という場合、足場専門業者へ単独で依頼する方法があります。

ただし、足場だけを依頼しても、運搬・組立・解体などの費用は必要です。

単独の足場工事でも運搬・組立・解体などは必要です。塗装工事とセットになった公開相場を、足場単独発注の確約価格として使うことはできません。利用期間・安全管理・施工範囲を伝えて個別に見積もりを取ってください。

また、足場を組む業者と実際に作業する業者が異なる場合は、足場の仕様・使用期間・安全管理・点検・工事日程などを事前に調整する必要があります。

外壁塗装や屋根修理をまとめて依頼する場合は、施工会社側で足場業者を手配してもらう方が、工事の管理を一本化しやすい場合があります。

外壁塗装の「足場代無料」は本当にお得?

外壁塗装の広告や訪問営業で、「今なら足場代無料」「足場代をサービスします」と案内されることがあります。

足場を設置するには、部材・運搬・組立・解体などの費用がかかります。そのため、足場代の見積項目が無料でも、工事全体に費用が含まれている可能性があります。

ただし、足場代無料という表示だけで、必ず悪質な業者だと判断できるわけではありません。

施工会社が販売促進のために費用の一部を負担したり、見積もりの計上方法を変えたりするケースも考えられるためです。

「足場代無料」より工事総額を比較する

たとえば、次のような2社の見積もりがあったとします。

項目A社B社
足場代20万円無料
塗装・補修など80万円110万円
工事総額100万円110万円
※比較のための仮の金額です。実際の施工品質や塗料などの条件は別途確認が必要です。

この例では、足場代が無料のB社より、足場代が明記されているA社の方が総額で10万円安くなります。ただし、塗料・塗装面積・補修範囲・保証が同じ条件という仮定で比較しています。

もちろん、金額だけでなく塗料の種類や補修範囲、保証内容も同じ条件で比べる必要があります。

「足場代無料」という言葉だけで契約せず、総額と内訳を確認することが重要です。

「近くで工事をしているから足場代無料」にも注意

訪問営業では、「近所で工事をしているので足場を安くできます」といった説明を受けることもあります。

部材の運搬や作業日程の都合で費用を調整できる場合は考えられますが、それだけで足場代がすべて不要になるとは限りません。

特に、その場で契約を急がせる業者には注意しましょう。

国民生活センターでも、訪問販売によるリフォーム工事や点検商法について注意を呼びかけています。

参考:国民生活センター「訪問販売によるリフォーム工事・点検商法」

業者選びで注意したい点は、外壁塗装の安い業者は危険?悪徳業者の見分け方でも詳しく紹介しています。

外壁塗装の足場代を安く抑える方法

足場代を安く抑えたい場合でも、安全性に関係する設備を省略することはおすすめできません。

費用を抑えるなら、不要な足場の再設置を避けることや、適正な施工条件で複数社の見積もりを比較することが基本です。

屋根塗装と外壁塗装を同時に行う

屋根もメンテナンスが必要な状態であれば、外壁塗装と同時に工事することで、足場を共用できる可能性があります。

別々に工事すると、それぞれ足場の組立・解体が必要になる場合があるため、同時施工の方が足場関連費用を抑えられることがあります。

ただし、屋根塗装がまだ必要ない住宅で、足場代の節約だけを理由に屋根を塗る必要はありません。

屋根と外壁を同時施工するメリット・デメリットは、外壁塗装と屋根塗装は同時にするべき?費用相場・足場代を解説で詳しく紹介しています。

雨どいや破風などの修理をまとめる

雨どいや破風など、高所にある部分の補修が必要な場合は、外壁塗装と同時に工事することで足場を共用できる可能性があります。

ただし、別の業者が作業する場合は、足場の使用条件や安全管理などの調整が必要です。

雨どいの交換を検討している場合は、雨どい交換の費用相場|一軒家の料金と足場代・交換時期も参考にしてください。

足場代を含めた複数社の見積もりを比較する

外壁塗装の見積もりを比較するときは、足場代だけではなく、塗装費・補修費・養生費・保証なども含めた総額を確認しましょう。

たとえば、足場代が安くても、塗装面積や下地補修の範囲が異なれば、その見積もりが有利とは限りません。

同じ条件で複数社に見積もりを依頼し、足場面積・㎡単価・養生費・工事総額・保証内容を比較することが大切です。

足場代を比較するときの3つの確認ポイント

足場関連の見積もりは、単価が安いだけでは得かどうか判断できません。次の3点をそろえると、比較時の見落としを減らせます。

足場面積と安全な足場の仕様をそろえる

建物外周・高さ・施工範囲が同じでも、仮設計画によって足場の面積や部材が変わることがあります。足場の種類、架面積、昇降設備、落下物防止、メッシュシートの範囲を各社に説明してもらいましょう。

足場以外の費用に移し替えられていないか確認する

足場代が安くても、養生費・運搬費・諸経費が別項目に多く計上される場合があります。足場・飛散防止・仮設関連の合計と、塗装・シーリング補修を含めた工事総額の両方を比較してください。

屋根などの追加工事が本当に必要か確認する

外壁と屋根を同時に施工すれば足場を共用できる可能性がありますが、まだ必要のない屋根塗装を追加すれば、節約どころか支出が増えます。屋根や雨どいの劣化状況を確認し、必要な工事のみ同時施工を検討しましょう。

足場代を含む外壁塗装の費用を無料で比較できる2サービス

「足場が20万円を超えて高い気がする」「3階建てでどれくらい必要か知りたい」という場合は、同じ条件で複数社の見積もりを比較すると判断しやすくなります。足場だけの価格ではなく、塗装・補修・飛散防止も含めた総額を確認しましょう。

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足場代20万・30万円の見積もり、
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足場代は架面積・㎡単価・組立解体・運搬・飛散防止シートで変わります。30坪・40坪・3階建てでは、見積もり総額だけでなく、どの作業が含まれているかも比較することが重要です。1社だけでは相場感がつかみにくいとき、複数社の説明を聞く方法があります。

外壁塗装の窓口は施工会社の比較に加え、お断り連絡の代行も公式に案内しています。リショップナビ外壁塗装は専門アドバイザーによる塗装会社の選定や日程調整のサポートが特徴です。どちらも相談・紹介は無料ですが、工事契約には費用が発生します。

足場代が高いと感じたときに比較したい3つのポイント

✓ 足場の架面積・㎡単価と、組立・解体・運搬の範囲

✓ メッシュシート・養生の費用が含まれているか

✓ 塗装・補修・保証まで含めた税込総額を比較

外壁塗装の見積もりを比べられる2サービス

外壁塗装の窓口とリショップナビ外壁塗装は、外壁・屋根の塗装について相談し、施工会社を比較する入口です。「足場代20万円は高いのか」「3階建ての足場が必要」「養生費も含めて確認したい」など、希望と予算を最初に伝えて比較しましょう。足場だけの単独依頼は紹介対象外となる場合があるため、塗装工事を含めて希望を伝えましょう。

比較項目 外壁塗装の窓口 リショップナビ外壁塗装
強み大規模な施工店ネットワークと長年の利用実績外壁塗装に特化した業者選定と手間の軽減
加盟店数全国5,500社以上全国約500社
紹介社数最大4社最大4社
相談支援契約前から施工後まで専門アドバイザーが相談に対応専門アドバイザーが希望を聞き、紹介後も相談に対応
特に便利な点豊富な施工店データから比較し、見積もり後の断りも相談できる現地調査の日程調整を相談でき、紹介後のサポートもある(断り代行は要確認)
向いている人断りの連絡を相談しながら複数社を比較したい人会社選定・現地調査の日程調整を相談したい人

※2026年10月時点の公式公表情報を参照。外壁塗装の窓口の加盟店数5,500社以上は同サービス公式サイト、累計利用者70万人は運営元の株式会社ドアーズ公式サイトに掲載。リショップナビ外壁塗装の全国500社・最大4社は専門サービス公式サイトに掲載。各数値は更新され得ます。紹介社数は上限で、地域・工事条件によって異なります。リショップナビ本体の会社数とは別です。

塗装で済む可能性を複数社で確かめたい方へ

外壁塗装の窓口の特徴

株式会社ドアーズが運営する、外壁塗装の無料相談・一括見積もりサービスです。全国5,500社以上の加盟店、累計利用者70万人という実績があり、地域や希望条件に合わせた施工会社を探せます。複数の施工店を比較しながら、希望しない会社への断りの連絡方法も最初に確認しましょう。

強みは会社の数だけではありません。経験豊富な外壁アドバイザーが、契約前の相談から施工後まで無料でサポートすると公式サイトで案内されています。

外壁塗装の窓口を選ぶ3つのメリット

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まずは外壁塗装の窓口について詳しく知りたい方へ

仕組み・口コミ・評判・連絡方法・利用前の注意点は、調査記事を見るでも詳しく紹介しています。

現地調査の調整も相談しながら塗装業者を探したい方へ

リショップナビ外壁塗装の特徴

株式会社じげんが運営する、外壁・屋根塗装に特化した無料の業者紹介サービスです。全国約500社の塗装会社ネットワークから、希望に合う業者を最大4社まで紹介します。

注目したいのは、専門アドバイザーが希望を聞き取り、会社選定や現地調査の日程調整をサポートしてくれる点です。初めて塗装業者を探す人や、仕事・育児で複数社との調整が負担な人にも向いています。

リショップナビ外壁塗装を選ぶ3つのメリット

① 塗装会社を最大4社まで紹介してもらえる
担当相談員が加盟希望会社と面談する審査体制を案内。外壁塗装・屋根塗装の専門業者を効率よく比較できます。

② 現地調査の日程調整まで相談できる
希望する工事や住宅の状態を聞き取って会社を選定。必要に応じて現地調査の日程調整を代行するため、個別に連絡する負担を抑えられます。

③ しつこい営業への相談窓口がある
加盟店には無理な営業を控えるよう周知。もし紹介先から強引な営業を受けた場合は、サービス側へ相談でき、厳正に対応すると案内されています。

相談から現地調査までの利用の流れ

リショップナビ外壁塗装の問い合わせから施工会社の紹介、現地調査、商談までの利用の流れ

最初の相談時には、「足場代が気になる」「足場面積の根拠を知りたい」「塗装の総額も比べたい」と伝えましょう。断りの連絡代行についてはサービスごとに条件を確認してください。

施工前後の違いと費用が分かる事例

リショップナビ外壁塗装で紹介されている戸建て住宅の外壁塗装ビフォーアフターと施工費用の事例
※事例の金額・仕上がりは住宅の条件によって変わります。

施工写真を参考に、足場・メッシュシート・塗料・下地補修・保証を具体的に質問しましょう。紹介後に業者と合わない場合は、無理に契約する必要はありません。気になる業者とだけ契約を検討すればよく、紹介された会社と必ず契約する必要はありません。

\ 会社選びや日程調整を相談して比較する /

※サービスの利用・紹介は無料ですが、工事契約には費用がかかります。紹介数・日程調整の対応範囲は個別の条件によって異なります。

まずはリショップナビ外壁塗装について詳しく知りたい方へ

サービスの特徴・口コミ・利用の流れ・連絡方法は、調査記事を見るをご覧ください。

結局、どちらのサービスを選べばいい?

幅広い加盟店ネットワークから相見積もりをしたいなら「外壁塗装の窓口」。全国5,500社以上の加盟店ネットワークと70万人の累計利用者という公表実績を背景に、外壁塗装の見積もりを比較でき、紹介先への断りの連絡を相談できるサービスも案内しています。

塗装会社の選定と現地調査の調整をサポートしてほしいなら「リショップナビ外壁塗装」。専門の相談員が希望を整理し、最大4社の紹介や日程調整をサポートします。強引な営業への相談窓口があるのも安心材料です。

ただし、どちらも相談・見積もり比較の利用は無料で、紹介された会社との契約は必須ではありません。大切なのは、足場代だけでなく、架面積・養生・塗装・補修まで含めた総額を比べることです。

どちらを選んでも、足場面積・㎡単価・メッシュシート・組立解体・塗料・補修範囲・総額・保証まで確認して依頼先を決めましょう。まずは使いやすい方で相談し、十分な候補が見つからなければもう一方を利用する方法もあります。

※足場だけの設置依頼、少額の部分補修、特殊な足場工事は紹介対象外となる場合があります。狭小地や3階建てへの対応は地域・施工店によって異なるため、申し込み時に確認してください。見積もり比較で必ず値引きや費用削減が実現するわけではありません。紹介会社へのお断り代行は、外壁塗装の窓口の公式案内に基づきます。リショップナビ外壁塗装の同等の代行制度は確認できないため、代行できる前提にしないでください。工事範囲・保証の条件は見積書や契約書で確認しましょう。「リショップナビ安心保証」はリフォーム総合サービス「リショップナビ」で案内される制度です。リショップナビ外壁塗装(pronuri.com)からの申込みへの適用は確認できていないため、適用を前提にしないでください。

※「匿名でわかる相場」の目安確認と、施工会社から個別の見積もりを受け取る申し込みは異なります。現地調査・見積もり依頼には連絡先の入力や電話での確認が必要になる場合があります。足場だけの依頼や特殊な仮設設備への対応は個別に確認してください。

足場代の見積書で確認したいポイント

外壁塗装の見積書には、足場工事が「一式」と記載されている場合もあれば、面積や単価が細かく記載されている場合もあります。

どちらの形式であっても、見積内容を理解するためには、次の項目を確認したいところです。

確認項目チェックする内容
足場面積何㎡で計算されているか
㎡単価足場単価はいくらか
足場の種類建物や敷地条件に合った仮設計画か
飛散防止シート別料金か、足場代に含まれるか
組立・解体両方の費用を含んでいるか
運搬・搬入別途費用が発生するか
設置期間予定期間と延長時の費用負担
追加費用狭小地・屋根足場・特殊作業などの条件

また、足場面積は外壁の塗装面積と一致しないことがあります。足場は建物を囲むように設置するため、見積数量が異なること自体は不自然ではありません。

金額が高いか安いかより先に、何にいくらかかっているのかを確認することが重要です。

足場代以外の塗装工事の内訳については、外壁塗装の見積書の見方|内訳・確認項目と比較ポイントで詳しく紹介しています。

まとめ|足場代は㎡単価だけでなく工事内容も確認する

足場代は、2026年の公開情報で1㎡あたり700〜1,100円程度が一つの目安です。30坪・2階建ては約16万〜25万円、40坪・2階建ては約18万〜30万円、3階建ては高さ・外周などに応じてさらに高くなる場合があります。

ただし、住宅の高さ・外周・足場の種類・隣家との距離・搬入条件などによって費用は変わります。

また、足場代無料や格安という表示だけで業者を選ばず、塗装・養生・補修を含めた工事総額を比較することが大切です。

足場は外壁塗装を安全に行うための設備です。足場の安全性を削るのではなく、架面積・単価・養生・運搬・塗装費を確認し、同じ条件の見積もりで比較することが、納得できる価格と工事内容を選ぶ近道です。

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この記事を書いた人

地方生活サポートハウス編集部
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