空き家管理サービスは必要?費用相場・メリット・選び方を比較

空き家管理サービスの必要性と、見回り・換気・通水・写真報告などの主な管理内容を示した画像 空き家管理
※本記事はプロモーションを含みます。

相続した実家や空き家を所有していても、遠方に住んでいる、仕事や家庭の事情で帰省できない、海外赴任で長期間留守にするなど、自分で管理するのが難しいケースがあります。

そのようなときに利用できるのが空き家管理サービスです。見回りだけの低価格なサービスから、室内の換気・通水、清掃、防犯まで対応するものまで内容はさまざまです。

不動産監修者
不動産監修者

空き家管理サービスが必要かどうかは、「自分や親族が継続して管理できるか」で考えると分かりやすいです。無理に自主管理を続けて放置状態になる方が問題です。

判断こんなケース
利用を検討したい遠方・海外に住んでいる/定期的に行けない/売却まで時間がかかる
自主管理でも対応しやすい近くに住んでいる/親族が定期的に確認できる
管理より出口を考えたい今後誰も住まず、何年も保有する予定がない

この記事では、空き家管理サービスは本当に必要なのかを考えながら、費用相場、メリット・デメリット、比較ポイント、ダスキン・ALSOK・セコム・シルバー人材センターなど代表的な依頼先を紹介します。

※サービス名・料金・対応内容は2026年8月25日時点で各社・各団体の公式情報を確認しています。料金や対象地域は変更されることがあるため、申込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

不動産監修者の小野(宅地建物取引士・FP2級)

この記事の監修者

小野|不動産監修者
・不動産業界歴14年
・宅地建物取引士(宮崎県登録)
・FP2級
・取引実績:約300件
・専門分野:空き家売却・相続不動産・不動産査定・賃貸管理

不動産売買、売買仲介、賃貸管理業務に従事。
これまで約300件の不動産取引に携わり、空き家や相続不動産に関する相談・売却案件も多数担当。
本記事では実務経験と保有資格をもとに監修を行っています。

▶ 詳しい監修者プロフィールはこちら

PR

空き家の管理費を払い続けるか迷っている方へ

不動産一括査定の「イエウール」

空き家管理サービスを利用すれば、遠方に住んでいても見回りや換気などを任せられます。 一方で、利用を続ければ管理費に加えて固定資産税や修繕費などもかかります。 今後自分や家族が住む予定がなく、何年も管理を続けるか迷っている場合は、 現在いくらで売れそうかを確認して、管理を続ける場合と比較してみましょう。

イエウールで空き家の査定を依頼する

※査定額は不動産会社や物件の立地・状態などによって異なります。査定結果を確認したうえで、売却するか管理を続けるかを検討できます。

当サイトの調査記事

イエウールについて、 査定の仕組み・口コミ・評判・電話・キャンセル・途中入力・マイページ・利用前に確認したいポイント まで詳しく調べています。 査定を依頼する前にサービス内容を確認しておきたい方はこちらをご覧ください。

調査記事を見る →
  1. 空き家管理サービスとは?
    1. 主なサービス内容
  2. 空き家管理サービスは必要?
    1. 利用した方がよいケース
    2. 必ずしも必要ではないケース
  3. 空き家管理サービスの費用相場
  4. 空き家管理サービスを比較|代表的な依頼先
    1. ダスキン|清掃・通気・通水までまとめて依頼しやすい
    2. ALSOK|見回りと防犯を組み合わせやすい
    3. セコム|侵入・火災への備えを重視したい人向け
    4. シルバー人材センター|地域によって見回りや草刈りを頼める
  5. 空き家管理サービスのメリット
    1. 遠方でも空き家の状態を把握できる
    2. 異常に早く気付きやすい
    3. 近隣トラブルを予防しやすい
    4. 帰省にかかる時間と交通費を減らせる
    5. 売却や活用までの状態を維持しやすい
  6. 空き家管理サービスのデメリット
    1. 毎月・毎回の費用がかかる
    2. 草刈り・剪定・修繕まで基本料金に含まれるとは限らない
    3. サービス会社によって内容の差が大きい
    4. サービスを利用しても所有者の判断は必要
    5. 対応エリア外の場合がある
  7. 空き家管理サービスを比較するときのポイント
    1. 訪問頻度
    2. 外観だけか室内にも入るか
    3. 写真付きで報告してくれるか
    4. 草刈り・剪定などの追加料金
    5. 台風・大雨など緊急時の確認
    6. 防犯サービスが必要か
    7. 解約条件・最低契約期間
  8. 空き家管理サービスの口コミを見るときの注意点
  9. 海外赴任・マンションでも空き家管理サービスは使える?
    1. 海外赴任・長期転勤
    2. マンション
  10. 空き家管理サービスが向いている人・向いていない人
  11. 何年も管理サービスを使うなら売却・活用も比較する
  12. 空き家管理サービスについてよくある質問
    1. 空き家管理サービスはいくらくらいかかりますか?
    2. ダスキンとALSOK・セコムは何が違いますか?
    3. シルバー人材センターは安いですか?
    4. 草刈りも毎月料金に含まれますか?
    5. 空き家管理サービスを使えば特定空家になりませんか?
    6. 売却予定でも管理サービスは必要ですか?
  13. まとめ|料金ではなく「必要な管理内容」で比較する

空き家管理サービスとは?

空き家管理サービスの内容を解説した図。建物や敷地の見回り、郵便受けの確認、室内の換気、通水作業、庭木や雑草の確認、写真付き報告書の作成など、一般的なサービス内容と利用シーンを分かりやすく紹介している。

空き家管理サービスとは、所有者に代わって定期的に住宅や敷地を確認し、空き家の状態を報告・管理してくれるサービスです。

「空き家見守りサービス」「留守宅管理サービス」などの名称で提供されていることもあります。相続した実家だけでなく、転勤・海外赴任・長期入院などで一時的に人が住まなくなる住宅にも利用されています。

主なサービス内容

作業内容の例
外観の見回り窓・扉・外壁・屋根・雨どい・不法投棄などを目視確認
郵便受け投函物の回収・整理・転送など
室内確認雨漏り・カビ・異常の確認
換気窓や扉を開けて空気を入れ替える
通水蛇口から水を流して排水口などの状態を維持
庭・敷地確認雑草・庭木・越境・ごみなどの確認
報告写真やメール、報告書などで状態を知らせる

ただし、すべてが基本料金に含まれるわけではありません。草刈り、剪定、清掃、害虫対策、修繕、緊急対応などは別料金・別契約になることがあります。

空き家管理サービスは必要?

空き家管理サービスは、空き家を所有している人全員に必要なものではありません。判断基準はシンプルで、自分や家族が継続して適切に管理できるかです。

利用した方がよいケース

  • 実家が県外など遠方にあり、頻繁に行けない
  • 飛行機・新幹線・高速道路を使うため帰省費が大きい
  • 仕事・育児・介護などで管理する時間がない
  • 高齢で草刈りや点検が負担になっている
  • 海外赴任などで長期間自宅を空ける
  • 売却や遺産分割が決まるまで一定期間管理したい
  • 台風・大雨のあとに現地を確認できない

必ずしも必要ではないケース

  • 空き家の近くに住んでおり定期的に確認できる
  • 兄弟や親族が継続して管理してくれている
  • 近いうちに売却・解体などで空き家状態を解消する予定

自分で管理する場合の具体的な作業は、空き家を自分で管理する方法で詳しく解説しています。遠方の実家なら、遠方の実家を管理する方法も参考にしてください。

空き家管理サービスの費用相場

料金は訪問頻度・室内へ入るか・作業範囲・防犯サービスの有無によって大きく変わります。

国土交通省が空き家管理ビジネスについて業界団体へ行ったアンケートでは、有償サービスの月額で5,000円以上1万円未満が最も多い価格帯でした。ただし、現在の大手サービスでは、室内清掃や防犯などを含めると月1万円を超えるプランもあります。

サービスのイメージ料金の考え方
外からの見回り中心比較的低価格になりやすい
室内の換気・通水まで鍵管理や作業時間が増えるため高くなりやすい
清掃まで含む月1万円を超えるサービスもある
防犯・駆けつけを含むホームセキュリティ料金や機器費用が加わる場合がある
草刈り・剪定・修繕基本料金とは別に見積もりとなることが多い

費用を詳しく比較したい方は、空き家管理にかかる費用はいくら?で月額・年間費用や自主管理との違いを確認してください。

空き家管理サービスを比較|代表的な依頼先

空き家管理サービスには、住宅管理を得意とする会社、警備会社、地域のシルバー人材センターなどさまざまな依頼先があります。

当サイトとの広告提携の有無にかかわらず、利用者が比較しやすいよう代表的なサービスを紹介しています。

サービス・依頼先主な特徴料金例向いている人
ダスキン 空家点検サービス清掃・点検・通気・通水・現状報告まで行う一軒家15,400円/月、マンション13,200円/月(規定面積未満・月1回)室内清掃や住宅の維持までまとめて頼みたい人
HOME ALSOK るすたくサービス月1回の見回り・投函物整理。防犯や換気を追加できる基本7,700円/月。防犯・換気付きプランあり見回りに加えて防犯も重視したい人
セコム 空き家対策侵入・火災監視と駆けつけが中心。長期不在宅の管理サービスもあるホームセキュリティ料金+長期不在宅サービス10,450円~/回など防犯・火災監視を特に重視したい人
各地域のシルバー人材センター見回り・写真報告・草刈り・剪定など。内容は地域ごとに異なる地域ごとに異なるため要確認地元で外観確認や庭管理を頼みたい人

※上表は2026年8月25日時点の公式情報をもとにした概要です。全国一律で同じサービス・料金ではありません。特にシルバー人材センターは各地域で対応内容と料金が異なります。

ダスキン|清掃・通気・通水までまとめて依頼しやすい

ダスキンの「空家点検サービス」は、空き家を定期訪問し、清掃・点検・通気・通水を行って現状を報告するサービスです。

2026年8月時点の公式料金は、月1回で一軒家プラン15,400円(税込・延べ床面積120㎡未満)、マンションプラン13,200円(税込・延べ床面積100㎡未満)です。対象面積を超える場合や追加作業は別途見積もりとなります。

室内の掃除まで含めて維持したい人には分かりやすいサービスです。一方、対応できない地域もあるため、空き家所在地で利用可能か確認が必要です。

ALSOK|見回りと防犯を組み合わせやすい

ALSOKの「HOME ALSOK るすたくサービス」は、月1回の見回りと郵便物の整理が基本です。2026年8月時点の基本サービスは月額7,700円(税込)、ホームセキュリティを組み合わせたプランは月額11,000円、さらに換気・通水・内外観確認を含むプランは月額18,700円です。

警備会社ならではの特徴は、オプションで侵入・火災監視や警備員の駆けつけまで組み合わせられることです。単純な住宅管理だけでなく、防犯面も重視したい空き家に向いています。

セコム|侵入・火災への備えを重視したい人向け

セコムでは、空き家・別荘など長期不在住宅向けにホームセキュリティを提供しています。侵入や火災をセンサーで感知し、異常時には駆けつける仕組みが中心です。

さらに、セコム・ホームセキュリティ契約者向けに、1年以上居住者がいない住宅を対象とした長期不在宅サービスがあり、月1回の換気・水出し・ポスト投函物の回収などを依頼できます。公式案内では10,450円(税込)~/回で、ホームセキュリティ料金とは別です。

長期不在宅サービスは首都圏・近畿圏・愛知県の一部地域が対象と案内されているため、所在地によって利用できない場合があります。

シルバー人材センター|地域によって見回りや草刈りを頼める

地域のシルバー人材センターでも、空き家の見回り、写真報告、草刈り、剪定などを受け付けている場合があります。自治体と協定を結び、空き家管理を行っている地域もあります。

ただし、全国共通のサービスではありません。センターごとに対応業務・料金・訪問頻度が違い、空き家管理を扱っていない地域もあります。空き家所在地の市区町村やシルバー人材センターへ直接確認してください。

たとえば愛媛県シルバー人材センター連合会では、地域によって見回り・室内外清掃・除草・剪定などを受け付けています。長野県内でも、外観確認と写真報告を数千円程度から実施している地域があります。これは全国共通価格ではなく、あくまで地域例です。

空き家管理サービスのメリット

遠方でも空き家の状態を把握できる

大きなメリットは、所有者が現地へ行けなくても定期的に状態を確認してもらえることです。写真付き報告があれば、外壁の破損や庭の荒れなども遠方から把握できます。

異常に早く気付きやすい

定期巡回があれば、雨漏り、窓ガラスの破損、不法投棄、庭木の越境などの変化を発見しやすくなります。管理サービスだけで劣化を完全に防げるわけではありませんが、何年も誰も見ない状態を避けられるのは大きな違いです。

近隣トラブルを予防しやすい

空き家では、建物そのものより先に雑草や庭木、落ち葉、不法投棄などが周囲へ影響することがあります。定期確認によって問題が小さい段階で対処しやすくなります。

運営者
運営者

私自身、自宅の隣にある空き地の雑草で困った経験があります。所有者に悪気がなくても、管理できない状態が続くと周囲へ影響が出るため、「誰が定期的に確認するか」を決めておくことは大切だと感じています。

帰省にかかる時間と交通費を減らせる

月額料金だけを見ると高く感じても、遠方の実家へ飛行機・新幹線・高速道路で定期的に通う場合は交通費と時間もかかります。管理サービスと自主管理を比較するときは、移動費と自分の時間も含めて考えるとよいでしょう。

売却や活用までの状態を維持しやすい

相続直後で家族の話し合いが終わっていない、数か月後に売却する予定など、空き家状態が一時的な場合にも利用できます。将来の選択肢を残すための「つなぎの管理」として使う考え方です。

空き家管理サービスのデメリット

毎月・毎回の費用がかかる

当然ながら、依頼期間が長くなるほど総額は増えます。月額8,000円なら年間約9万6,000円、月額15,000円なら年間18万円です。さらに草刈りや修繕などが別料金になる場合があります。

草刈り・剪定・修繕まで基本料金に含まれるとは限らない

「庭を確認する」と「草を刈る」は別です。見回りプランでは異常を報告するだけで、実際の除草・剪定・修理は追加料金になるケースがあります。契約前に、確認だけなのか、作業まで含むのかを確認してください。

サービス会社によって内容の差が大きい

月1回の外観確認だけのサービスもあれば、鍵を預けて室内へ入り、換気・通水・清掃まで行うサービスもあります。同じ「空き家管理サービス」という名前だけで比較すると、内容が大きく違います。

サービスを利用しても所有者の判断は必要

管理会社が異常を見つけても、屋根修理や伐採、解体などを行うか最終的に判断するのは所有者です。管理サービスは所有者に代わってすべての責任を引き受けるものではありません。

対応エリア外の場合がある

全国展開の会社でも一部地域では利用できない場合があります。山間部・離島などでは選択肢が限られることもあるため、まず空き家所在地の郵便番号などで対応エリアを確認しましょう。

空き家管理サービスを比較するときのポイント

不動産監修者
不動産監修者

同じ「空き家管理」でも、外からの見回りだけのサービスと、鍵を預けて室内の換気・通水まで行うサービスでは内容が大きく違います。料金だけで比較しないことが大切です。

訪問頻度

月1回、隔月、年数回など、訪問頻度を確認します。庭木や雑草の状況、台風・積雪など地域特性によって必要な頻度は変わります。

外観だけか室内にも入るか

外からの見回りだけなら鍵を預ける必要がないサービスもあります。一方、換気・通水・雨漏り確認まで希望するなら室内対応が必要です。

写真付きで報告してくれるか

遠方から依頼する場合は、写真やメールで具体的な状態を確認できるかが重要です。「異常なし」という一言だけなのか、複数箇所を撮影して報告してくれるのかを確認しましょう。

草刈り・剪定などの追加料金

敷地の広い戸建てでは、建物より庭管理の負担が大きくなることがあります。除草・剪定・ごみ処分などの料金体系も確認しておきます。

台風・大雨など緊急時の確認

通常の定期訪問とは別に、災害後の臨時確認を頼めるか、連絡方法や追加料金はどうなるかも確認すると安心です。

防犯サービスが必要か

侵入・火災の監視や警備員の駆けつけまで必要なら、一般的な巡回サービスよりセコム・ALSOKなど警備サービスとの組み合わせが向いています。

解約条件・最低契約期間

売却する可能性がある場合は、途中解約できるか、最低契約期間はどの程度かを確認します。管理サービスを長く続ける予定がない人ほど重要です。

空き家管理サービスの口コミを見るときの注意点

「空き家管理サービス 口コミ」「ダスキン 空き家管理 口コミ」「ALSOK 留守宅サービス 評判」などで調べる方もいるでしょう。口コミは参考になりますが、同じ会社でも担当店・地域・プランによってサービス内容が違うことがあります。

  • 自分と同じプランを利用した口コミか
  • いつ投稿された口コミか
  • 料金だけでなく報告内容や対応速度について書かれているか
  • 一件の悪い口コミだけで判断していないか
  • 公式サイトの現行サービス内容と一致しているか

口コミだけで決めるのではなく、候補を2~3社に絞り、「自分の空き家で月に何をしてくれるのか」を見積もり時に確認する方が確実です。

海外赴任・マンションでも空き家管理サービスは使える?

海外赴任・長期転勤

海外赴任などで数年間自宅を空ける場合は、空き家管理・留守宅管理サービスとの相性がよいケースです。郵便物、換気・通水、室内点検などを代行してもらえると、帰国まで住宅の状態を把握しやすくなります。

ただし、海外から連絡・支払い・緊急時の意思決定ができるか、契約前に確認してください。

マンション

マンション向けの空き家管理サービスもあります。戸建てのような庭管理は不要ですが、室内の換気・通水、郵便物、漏水などの確認が中心になります。

ダスキンにはマンション向けの空家点検プランがあります。セコムは建物のセキュリティシステムによって長期不在宅サービスを提供できない場合があると案内しているため、マンションでは管理規約と既存設備も確認しましょう。

空き家管理サービスが向いている人・向いていない人

利用が向いている自主管理でも対応しやすい
遠方や海外に住んでいる空き家の近くに住んでいる
年に数回しか帰省できない定期的に訪問できる
高齢・多忙で作業が難しい親族と役割分担できている
売却までしばらく期間があるすぐ売却する予定がある
防犯面も不安周囲の見守り環境が整っている

大切なのは「管理サービスを使うこと」ではなく、「空き家を放置しないこと」です。自主管理を無理なく続けられるなら、必ずしも毎月料金を払う必要はありません。

何年も管理サービスを使うなら売却・活用も比較する

空き家を売却するメリットとデメリットを比較した図。管理費や維持費の負担がなくなり現金化できるメリットと、思い出のある家を手放すことや希望価格で売れない可能性などのデメリットを分かりやすく解説している

将来自分や家族が住む予定があるなら、管理費を払って状態を維持する意味があります。一方、今後誰も住まないのに数年、数十年と管理費を払い続けるのであれば、売却や活用も一度比較した方がよいでしょう。

管理を続ける方が合いやすい売却・処分を検討したい
将来自分や家族が住む今後誰も住む予定がない
相続直後で方針が決まっていない管理費・税金が負担になっている
一定期間だけ空ける遠方で管理を続ける見通しがない
売却まで短期間保有する建物の老朽化が進んでいる

手放す方法を比較したい方は、いらない空き家を処分する方法をご覧ください。

残して活用したい場合は、空き家の活用方法5選で賃貸・居住・空き家バンク・土地活用などを比較できます。

空き家管理サービスについてよくある質問

空き家管理サービスはいくらくらいかかりますか?

外観の見回り中心か、室内の換気・通水・清掃、防犯まで含むかで大きく変わります。国土交通省の業界団体アンケートでは月額5,000円以上1万円未満が最も多い価格帯でしたが、大手の室内管理プランでは月1万円を超えるものもあります。

ダスキンとALSOK・セコムは何が違いますか?

ダスキンは清掃・通気・通水など住宅の維持管理をまとめて依頼しやすく、ALSOK・セコムは防犯・火災監視や駆けつけを組み合わせやすい点が大きな違いです。必要な作業から選びましょう。

シルバー人材センターは安いですか?

料金は地域によって異なるため、一律に「安い」とは言えません。数千円程度で見回りを行う地域もありますが、対応内容や料金は各センターへ確認が必要です。

草刈りも毎月料金に含まれますか?

含まれないことが多く、庭の状態確認だけが基本サービスの場合があります。草刈り・剪定は追加作業として別途見積もりになるか確認しましょう。

空き家管理サービスを使えば特定空家になりませんか?

管理サービスを利用しただけで特定空家等にならないことが保証されるわけではありません。重要なのは建物・敷地を適切な状態に保つことです。異常の報告を受けたら、必要に応じて修繕・除草などへ対応しましょう。

売却予定でも管理サービスは必要ですか?

売却まで数か月以上かかる場合や遠方で内覧前の状態確認ができない場合は役立つことがあります。すぐ売却できる場合は、長期契約より不動産会社と相談して必要な管理だけ行う方が合理的なこともあります。

まとめ|料金ではなく「必要な管理内容」で比較する

空き家管理サービスは、遠方の実家、海外赴任、仕事や高齢などで自分では継続して管理できない場合に役立つサービスです。

比較するときは、次の点を確認しましょう。

  • 訪問頻度
  • 外観だけか室内にも入るか
  • 換気・通水・清掃の有無
  • 写真付き報告の内容
  • 草刈り・剪定などの追加料金
  • 災害時・緊急時の対応
  • 防犯サービスの有無
  • 契約期間・解約条件

代表的な依頼先でも、ダスキンは住宅維持・清掃、ALSOK・セコムは防犯との組み合わせ、シルバー人材センターは地域密着型の見回りや庭管理など特徴が異なります。

まず「自分の空き家で何をしてほしいか」を決め、その内容で2~3社を比較すると選びやすくなります。

一方、今後誰も住む予定がなく、長期間管理費を払い続けることになりそうなら、売却・買取・解体など空き家を手放す方法も一度比較してみてください。

※本記事は特定のサービスへの申込みを推奨するものではありません。サービス内容・料金・対応地域は変更されるため、契約前に各事業者の公式情報と見積もりをご確認ください。

編集部が笑うイラスト

この記事を書いた人

地方生活サポートハウス編集部
地方暮らしや住宅メンテナンス、
空き家管理に関する情報を発信しています。

実体験や専門家監修をもとに、
分かりやすい情報提供を心がけています。

▶ 運営者情報はこちら

タイトルとURLをコピーしました